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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第三百八十話 情熱その一

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               第三百八十話  情熱
 決戦の日が来た、そしてそのはじまりとなる日の出もだ。
 間近になっていた、それで戦士達は既に戦闘態勢に入っていた。それで城戸も友奈達に対して声をかけた。
「じゃあな」
「はい、今からですね」
「決戦だからな」
 それがはじまるからだというのだ。
「気を引き締めていこうな」
「それじゃあ」
「俺達もそろそろ変身するしな」
「わかりました、じゃあ」
「友奈ちゃん達もな」
「戦う姿になります」
 城戸に真剣な顔で応えた。
「是非」
「頼むな、ただな」
「はい、満開はですね」
「出来る限りな」
「ならないで、ですね」
「戦っていこうな」
 こう友奈に言うのだった。
「そうしていこうな」
「そうですよね、戦っても」
「長い戦いになるんだ」
 だからだというのだ。
「それでな」
「力を出しても」
「いつも全力じゃすぐに戦えなくなるからな」
「満開は抑えて」
「そしてな」
「最後の最後まで、ですね」
「戦っていこうな」
「そしてだ」
 城戸の隣から秋山も言ってきた。
「スサノオともだ」
「今回は出ますね」
「だからな」
「そこまで見据えて」
「そしてだ」
「勝つんですね」
「そうだ」
 是非にと言うのだった。
「そこまで考えてだ」
「戦うんですね」
「それも皆で、ですね」 
 今度は美森が言った、見れば友奈と同じ表情だ。、
「戦って」
「そしてだ」
「勝つんですね」
「そうするからこそな」
「満開はですね」
「普段はならないことだ」
 絶対にという言葉だった。
「いいな」
「そうさせてもらいます」
「激しい戦いになっても」
 風も意を決した顔である。
「最後はですね」
「ああ、立っていてくれよ」
 城戸は風にも答えた。
「そしてな」
「スサノオに勝って」
「外の世界とな」
「完全につながるんですね」
「そうしような」
「外に世界とつながったら」
 風はさらに話した。
「最初どうするか」
「そのこともな」
「考えたいですね」
「何処かに行けたら」
 樹が笑顔で言ってきた。
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