暁 〜小説投稿サイト〜
悪人達がサキュバスに転生しましたが、容姿が見た事のあるキャラばかりでした
もと泥棒は、とある家事万能な女子高校生となる
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
として持ってきた苺。
知らない人も多いようですが、苺は果物でなく野菜です。

「甘い〜♪」

移動魔法陣に続いて、料理に必要な火を魔法で代用しました。
このくらいの御褒美はいいでしょう。
食器は、大きなどんぶり。
いっぱい食べると思うので。

「食事が出来ました!」

異世界に転生して、初めての食事。
皆の様子を窺います。
チート能力とはいえ、本当に美味しいのか?
不安です。
味見したので大丈夫と思いますが…。

「ふう、温かくて優しい味だ。」

「やばい、何杯でも食えそう。」

「もぐもぐ、美味ーっ!」

「…おかわり。」

「食べるの早っ!?」

「肉が入ってる。」

「それって、ヘルハウンドの…。」

「意外と美味いよ。食べてみなよ。」

「ああ〜、幸せだわ〜。」

良かった。
予想以上に好評でした。
安心して私も食べる。
美味しい…でも、もっと美味しく出来そうですね。
同じ物を作るだけでなく、更に美味しく進化させる。
これが料理の力の真骨頂。

「まあ、それよりも…。」

皆で楽しく食べる事が、最高の調味料かもしれない。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ