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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第三百七十七話 秘めた意志その五

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「だからな」
「山かけでもか」
「うどんだよ」
 こちらにするというのだ。
「それを食うぜ」
「二杯目もか」
「絶対にな」
「天婦羅はどうだ」
 手塚は今それを食べている、そのうえでの言葉だ。
「これも美味いがな」
「天婦羅か」
「ああ、こっちもな」
 ざるうどんを食べている浅倉に言った。
「美味い」
「なら二杯目はこちらにするか」
「はい、ここのおうどんとても美味しいですから」
 友奈は月見うどんを食べつつライダー達に笑顔で話した。
「何杯でも食べられるんですよ」
「確かに」
 須藤はおかめうどんを食べつつ応えた。
「この味なら」
「はい、ただ食べ過ぎて」
 友奈はこうも言った。
「カロリーのことで」
「それなら大丈夫よ」
 霧島はカレーうどんを食べつつ友奈に答えた。
「食べた分は、いえそれ以上に訓練で身体を動かすから」
「だからですか」
「ここのおうどんを何杯食べてもね」
 そうしてもというのだ。
「太らないわよ」
「そうなんですね」
「私達の訓練とは実戦と変わらないから」
 そこまでのものだからだというのだ。
「太るどころかね」
「痩せるんですか」
「だからむしろ何杯も食べる位じゃないとね」
「駄目なんですね」
「そうよ、だから食べる時は」
「今にしても」
「とことん食べることよ」
 そうすべきというのだ。
「絶対にね」
「そうですか」
「ええ、さもないと訓練も出来ないから」
「お腹が空いてですね」
 樹も言ってきた。
「そうですね」
「そうよ、だから何杯でも食べてね」
「そうします」
「本当に食わないとな」
 城戸も言うことだった。
「訓練も。それで戦いもな」
「出来ないんですね」
「とてもな」
 城戸も樹に言った。
「だからな」
「それで、ですね」
「食っていこうな」
「わかりました」
 友奈は城戸の言葉に頷いて彼女もうどんをおかわりした、友奈が注文した二杯目は肉うどんであった。
 戦士達はうどんを食べた後で訓練に入った、その訓練は実際にだった。
 実戦そのものだった、それで友奈は美森と共にナイトを相手にした訓練を行って驚きの声をあげた。
「こんなに強いなんて」
「ええ、流石にね」
 美森も言う、二人共出せるもの、着けられるものを全て備えてだったがそれでもナイトに対してはだった。
 二人がかりで勝負にならない、それで言うのだ。
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