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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第三百七十五話 アマゾンの死闘その十二

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「そのことも言っておくな」
「だからこの世界でもか」
「絶対に勝てる」
 間違いなくという言葉だった。
「そのことはわかっておいてくれよ」
「どれだけ辛い戦いでもだな」
「怪人は最後は尽きてな」
 そしてというのだ。
「スサノオが出て来てな」
「そのスサノオと戦って勝ってか」
「いつもそうなってるんだよ」
「うん、僕達かなり最初からいるけれど」
 愛子も召喚モンスターで戦いつつ言う。
「どれだけ苦しくてもね」
「最後はか」
「絶対に勝ってるから」
 このことは事実だからだというのだ。
「諦めないでね」
「戦っていくといいんだな」
「そうだよ、勝てるかもって思わずに」
「絶対に勝つ、だな」
「そう、勝てるでもないよ」 
 この言葉もまた違うというのだ。
「あくまでね」
「絶対に勝つなんだな」
「そうだよ、それで勝った後は」
 愛子はそれからのことも話した。
「パーティーが待ってるからね」
「パーティーか」
「そうだよ、それがね」
 まさにというのだ。
「僕達の戦いなんだよ」
「我慢比べみたいですね」
「それですと」
「近いね」
 愛子はネサットとナクリーにも答えた。
「結局僕達が限界まで戦ってね」
「スサノオまで引きずり出して」
「そのスサノオとも戦うので」
「実際にね」
 クロヴァンが言う通りにというのだ。
「我慢比べかっていうとね」
「そうなんですね」
「実際に」
「そうだよ、僕達が限界までそれこそ立てなくなるまで戦ったら」
 その時にはというのだ。
「そこでね」
「スサノオが出て来て」
「最後の最後の戦いになるから」
「よし、それなら」
「戦うよね」
「そうしてやるよ」
 クロヴァンは強い声で言ってだった。
 そうして戦い続けた、戦いは三日目にも入っても続きその三日目も明け方近くになってきてようやくだった。
 アンノウンの数が減ってきた、スフレはその状況を見て言った。
「これは」
「そうよ、もうね」
「アンノウンが出て来なくなったのですね」
 こう小沢に問うた。
「そうですね」
「そう、だからね」
「あと少しですね」
「もう少し戦ったら」
 小沢はスフレに会心の声で答えた。
「アンノウンはいなくなるから」
「だからですね」
「スサノオが出て来るわ」
 最後の敵である神がというのだ。
「だからね」
「その時にですね」
「戦って」
 そしてというのだ。
「勝つだけよ」
「最後の最後も」
「その時は近いわ」
「では私達は」
「そう、いよいよ最後だから」
 この決戦のというのだ。
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