暁 〜小説投稿サイト〜
魔法が使える世界の刑務所で脱獄とか、防げる訳ないじゃん。
第64話 ドキドキッ☆ 富士の樹海で一週間キャンプ??
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
す……?? というか、何を突っ込んだんですか……??」
真希「猫の尻尾。ほら、耳もやんよ」
琴葉「はい……?」
真希「一週間ずっとつけてろ」
琴葉「……はぁぁああああああああああ???????? ちょっと待ってください、尻尾?? 下何も履けないじゃないですか?? 抜いて!」
真希「穴開けりゃいいだろ」
琴葉「ふざけんな」
真希「冗談。ソレ用のやつ買ってきてやったからやるよ」
琴葉「……ありえない」


琴葉「にゃぁん♪ 御主人様、コトハチャンのこと、構ってくださいにゃぁっ!」
真希「は」
「「「「????????」」」」
琴葉「ぐるぐる〜!」
グレ「可愛いんだけどまじでアレ何」
シン「グレース。一応、虫のスープが完成したぞ」
グレ「琴葉ちゃん特製はどこ行った」
ハク「途中まで琴葉ちゃんが作ったけど、なんかマキ様に悪戯しに行くからお願いって言われてね」
レン「猫の真似して真希様の周りをぐるぐる回って、ウザいって思って貰えば屈辱的なこの格好を止めさせて貰えるのではだって」
琴葉「ぐるぐる〜! ……って、にゃぁ?」
真希「あぁああうぜぇッ?? 俺様の周りグルグル回ってんじゃねぇ??」
琴葉「しょうがないのにゃぁ! 猫耳と尻尾を付けたのは御主人様にゃ」
真希「だからって回ってんじゃねぇぶち殺しちまうだろうが」
琴葉「え」


【二日目】

真希「第三百五十八回ドラム缶探し選手権ー。ルールは単純。樹海の中にあるドラム缶を探してこい。因みに、ドラム缶があるとは限らない。持ってきたやつには今日の一番風呂をやる。ってわけでドン」
「「「「((((行かねば))))」」」」

???五時間後。

琴葉「みぃぃっけぇえたぁぁあああああああああああああああ??????????」
「あったぁぁぁあああああああああああ????????」


真希「っつーことで、今日の一番風呂はクソ猫と」
琴葉「誰がクソ猫ですかクソ偽ヤクザ」
真希「あ゛? 一番風呂違う奴にすんぞ」
琴葉「すみません調子乗りました許してください」
真希「クソ猫と、ソイツで」
「真希様、あざっす??」

真希「取り敢えず、教官にドラム缶に貯められる分だけ水貰ってあるから、それ使えや。後は自分達で沸かせ」
琴葉「はーい。あと、いい加減この尻尾と耳外していいですか?」
真希「じゃあ次の企画行くぞー」
琴葉「無視すんな」

真希「自●願望者ぶっ飛ばし大会ー。行けやてめぇらぁああああ゛あ゛ン????????」
「「「「((((普通に怖ぇ……! ヤクザ……??))))」」」」

琴葉「……ふぅ。久し振りにお風呂に入れます……」
「(気まずっ……!)」
琴葉「どうしましたか、そんな緊張して」
「やっ、なんでもありません
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ