暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
第157話:LUMINE
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「うわああああっ!!?」

ドクラーゲンのスペシャルアタックのサンダーダンサーをまともに受けたアクセル。

しかも電撃だけあってアクセルの体が麻痺してしまい、全ての電撃を受けてしまう。

「これで終わりです。エックス達も後であなたの後を追わせて差し上げますから寂しがる必要は…」

「やっぱり…あんたにもあるんだね。その弱点…」

「!?」

胸部に走った衝撃に思わず仰け反るルミネ。

アクセルはギリギリのところでステルスを発動して電撃を凌いでいたのだ。

「シグマのデータの影響かな?あんた達、新世代型は自分の性能を過信し過ぎて…決着しないうちに、つい勝利を確信してしまう…だからこういうことに対する対応が出来ない。」

ルミネの体に次々と叩き込まれていくホーミングショットのレーザー。

「まっ、悔しいけどあんたにそう言う弱点がなかったら勝てなかったことは認めるよ!!」

「うぐっ…うあっ!!」

「とどめのバウンドブラスターだ!!」

レーザーを撃ち終えた後、アクセルは今のルミネの弱点であるバウンドブラスターのエネルギー弾を直撃させ、ルミネを床に落下させたのであった。
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