暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
第154話:Four Heavenly King
[4/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
キエスに叩き込もうとするが、かわされてしまう。

「スラッシュハルバード!!」

ハルバードの先に作り出した大きな氷の刃をゼロに向かって飛ばしてくるが、そう簡単に受けるゼロではない。

「この程度で!大烈鎚!!」

ゼロはセイバーをTブレイカー変形させ、アントニオンのラーニング技であるハンマーでの大振りの一撃で氷の刃を粉砕する。

「ふんっ!!」

テネブラエは高速で動き回りながらエックスにクナイを投擲していく。

クナイ単発の威力は低いため、ヘルメスアーマーなら完全に無力化出来るが、エイリアとアイリスが近くにいるので特殊武器のチャージをする。

「スクイーズボム!!」

エックスはチャージスクイーズボムでテネブラエが投擲してきたクナイを防ぐ。

テネブラエはクナイを構えてシャドウダッシュで肉薄するが、エックスがエクスドライブを発動し、シャドウダッシュを併用した攻撃を回避する。

「何!?」

シャドウダッシュで移動したというのに簡単に見切られてしまったことにテネブラエは動揺する。

「ヘルメスアーマーは確かに攻撃性能はイカロスアーマーに劣るが、俺の能力を強化するエクスドライブが使えるんだ。エクスドライブで強化されたエネルギー感知器は僅かな反応も逃さない!!サンダーダンサー!!」

「ぐあっ!?」

チャージサンダーダンサーをテネブラエに直撃させ、麻痺状態にするとエックスはイカロスパーツとヘルメスパーツを統合し、アルティメットパーツに変化させるとアルティメットアーマーに変化させる。

そしてテネブラエの懐に入り、拳を顎に叩き込む。

「昇竜拳!!」

強烈なアッパーがテネブラエに炸裂した。

流石に過去の昇竜拳のような異常な威力ではないが、それでも充分な威力だ。

「テネブラエ!?」

まさか射撃型のエックスが徒手空拳で挑んでくるとは思わなかったイグニスは思わずルインから目を逸らしてしまう。

「戦闘中に余所見は厳禁だよ?プラズマサイクロン!!」

HXアーマーへ換装してオーバードライブ状態に移行すると電磁竜巻をイグニスに叩き込む。

「ぐああああ…!!」

オーバードライブで威力を倍加した電磁竜巻の威力は凄まじく、イグニスの身体を斬り刻んでいく。

「これで終わりなんかじゃないよ!!喰らえ、ソニックブーム!!」

今までの怒りを込めて放たれた電撃を纏った衝撃波はイグニスの胴体にX字の傷を刻んだ。

「シャドウランナー!!」

「こんな物…」

シャドウランナーの速度は大したことがないために余裕で避けられると判断したウェントスはかわしながらダブルセイバーでエイリアを両断しようとするが。

「少しは仲間のデータ収集をしておくべきだったわね
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ