暁 〜小説投稿サイト〜
女神と星座の導きによりて
星7つ 聖域の日常
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 黄金聖闘士候補の三人が聖域で修行を初めてから数日。花園での出来事からディーテと仲良くなり、ぎこちなかった”姉さん”呼びも違和感ない位の仲になりました!羨ましかろう?羨ましかろう?笑顔が素敵な弟分ですー!(無理矢理呼ばせてると言うなかれ)
 弟が可愛いというアイオロスの気持ちが良くわかります。
 そうそう、デス君ともですね!仲良くなったんですよ!お互いに仲直り?の握手の時に力いっぱい手を握る位には仲良くなりました!私からしたらまだまだ力み方が甘いですね。デス君、すっごく痛がってましたけど!
 え?全然仲良くない?そうですかー?
 そういえば、前髪を切って素顔を出したディーテにアイオロスもサガもやっぱりというか、確かに最初はディーテの美しさに驚いてましたけど直ぐに、気にしてませんでした。流石、二人共素敵過ぎる。
 それからデス君の前でディーテの事を”ディーテ”って呼んで返事が返ってきた時、

 「アフロが汚されたぁー!」

 って、言ってたので仮面で見えてなかったでしょうけど、にっこり笑顔で後頭部チョップしておきました。悶えてる姿を見て、ちょっと可哀相でしたかね。 
 ん?お前がやったんだろうって?気にしたら負けです。
 その姿を見ていたディーテとシュラはやれやれといった感じでした。
 それからもう少し日がたった頃に実はちょっと不味い事になってしまいましたが、なんとかなりました。
 サガにカノンと会っていたのをバレたかもしれなかったんです。
 というか、なんか確信してるみたいで夜中に双魚宮に来た時、青い顔したサガが

 「真名、お前は”もう一人の私”を知っているのか?」

 遊〇王かな?いや、とりあえず、そう言ってたので
 
 「いんや、全然知りませんね」

 キッパリと言ったんです。
 だってですね、いくら双子の兄弟でも一つや二つ、秘密位ありますよ。
 そうですねぇ。例えば、ベットの下にある薄い本とか、パソコンの中にいる嫁とかですかねぇ?ん?なんでそんな秘密知ってるのかですか?ネタで知ってるだけですよぉ!言わせんな、恥ずかしいです!
 んで、しばらく見つめ合ったんですけど、サガはその場で深いため息をして

 「こんな時間にすまなかった。……ありがとう、真名」

 とか、最後の方は小声でしたけど、私には聞こえました。しかし、本当になんの事でしょう?っと、その時は思ってました。後になってスニオン岬でカノンと会った時に

 「この間、サガが夜中にそちらに行かなかったか?」

 って、言われたんで

 「来ましたよ」

 と、返したら、バツの悪そうな顔して説明してくれました。
 双児宮で兄弟喧嘩した時、どんな会話かは教えてもらえなかったんですけど、つい、私の名前を出しちゃったんですって。その
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