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魔法が使える世界の刑務所で脱獄とか、防げる訳ないじゃん。
第一部
第52話
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が付いちまったって感じだろ」
「うはぁてきとー。まぁ、確かにそんな感じかもねぇ。一応、また調べてみる事にするんだけどさ……? もっとオレの言いたいこと分かる?」

間。

「「「あんなもやし野郎に琴葉が盗られちゃったどうしよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお????????」」」


???第一魔法刑務所。

レン「へっくし??」
ハク「風邪? レンくん」
レン「ないわー」


グレ「首領はさとても強くてイケメンで優しくて細いけど筋肉が程よい具合についてるから良いんだよ???? イケメンだから??」
響「イケメンを強調するなし」
グレ「でもさぁああああ???? レンは確かにイケメンかもしれないけど控えめに言ってクソカスだし痩せ型だし筋肉のきの字も無いもやしじゃん?? おかしいよ????」
真冬「そうだそうだ?? 琴葉ちゃんと結婚するのは僕なのに!」
響「違う?? 第一候補が御主人様で、第二候補が俺だから真冬さんはもっと下??」
真冬「メイド如きが、偉そうに……??」
響「ですが、私は◯◯◯◯回程夜の御奉仕をして来ておりますので」
真冬「君が奉仕される側なんでしょ?? 君の凶悪な息子で犯しまくったんでしょ??」
響「はは、真逆。琴葉様にお強請りされてからやっていますからね。其れに、女性の躰なのですから、丁寧に扱っていましたけど何か問題でも?」
真冬「不純です?? 僕は認めません????」
響「メイドなんてそんなモンですよーだ。じゃあ真冬さんが琴葉をメイドとして雇ったら如何する」
真冬「毎晩僕が潰れるまでおk【強制終了】
響「だろ? そーゆー事だ。因みにグレースは」
グレ「オレが潰れるまでエンドレスだよっ??」
響「聞くんじゃなかった」

沈黙。

三人はそっと窓の方に目をやった。

このまま死んでしまいたい。

そう思いながら。

「……正直、琴葉が居なかった六年間は、全く辛くなかった。彼奴が居ないのは、彼奴がマフィアを裏切ったのが悪いって思ってたからな。だけど、今回は違う。彼奴は自分で此処から去っていった。だから、これからは死んだ方がマシって思うくらい辛い」
「だけど、琴葉ちゃんはあっちを選んだんだよね。だから、しょうがない」
「それで諦め切れる程僕達は優しくは無いけど……琴葉ちゃんの望みだからね。あーあ。またつまらなくなっちゃうなぁ」

そして、嫉妬深い男達は、部屋を去っていった。

部屋に飾ってあったミヤコワスレの花を持って。



???“また会う日まで”。



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