暁 〜小説投稿サイト〜
色を無くしたこの世界で
第二章 十三年の孤独
第41話 戦果報告
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
ている気がしてスキアは目を細めた。

「……恐らく、彼等はもうすぐこちらの世界に来ると思われます。いかがなされますか、カオス様」
「……そんなの、決まってるだろ」

 逸らしていた視線を元に戻し、カオスは歩きだす。
 そして、スキアの横を通り過ぎるのと同時に彼は呟く。

「――今度こそ、潰してみせる」

 低くドスの効いた声は、天馬達への怒りで満ちていた
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ