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MS Operative Theory
MS武装解説
携帯火器(実弾編)A
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mザク・マシンガンは、十分な口径を有していたこともあり、徹甲榴弾や榴弾などを発射する多様と機関砲として高い評価を得た。

 連邦軍がMSを投入するに当って口径を90mmに減格視ながらも、より高い初速と対MS攻撃力を獲得したMMP-80や、回転方針の採用によって大幅に発射速度を増したグフ系MS用ガトリング砲等、多彩なMS用実弾兵器が開発され、対連邦軍戦に貢献した。このような数々のMS用機関砲は、MS用ロケット・ランチャーと共に公国軍の事実上の主兵装として、終戦直前の末期的状況や戦後のゲリラ活動を支えていくことになる。


??ジオン公国軍の実弾兵器??

■ザク・マシンガン

 一般にザク・マシンガンとして知られる、120mmマシンガン。MS用マシンガンとしては大口径で、弾種も多い(対宇宙艦徹甲弾、徹甲榴弾、成形炸薬弾など)。「ZMC38V」と呼ばれるタイプは、発射速度280発/分、地上での有効射程4200mとされる。

■MMP-80マシンガン

 一年戦争後期に搭乗した90mm口径のMS用マシンガン。小口径化による装弾数増加(弾倉32発)と弾速の向上が図られ、MS等の機動目標に対する有効性が増した。戦後に使用された型は、バレル・カバーの形状変更が行われている。

■ガトリング・シールド

 75mmガトリング砲が外装された、グフ・タイプMS用シールド。格闘戦突入前の射撃戦に対応するために開発された装備で、格闘戦時や弾切れした場合には、砲システムのみを破棄出来る。三連ガトリング砲の上から装備可能である。

■三連ガトリング砲

 グフ・カスタム用の腕部外装式連装機関砲。汎用性向上のため、グフのフィンガー・バルカン砲をオプション化したものと考えていい。

■ショットガン

 MS用の大型散弾銃。MS級の装甲目標は破壊し難いが、至近距離でのストッピング・パワーは他の追随を許さない。

■マシンガン

 MS-06D(ディザート・ザク)が装備した、小型マシンガン。特徴的なドラム・マシンガンから分かるように、ベースは120mm口径のザク・マシンガンである。

■マゼラ・トップ砲

 戦闘車両マゼラ・アタックの主砲である、175mm無反動砲をMS用に転用したもの。世紀のMS用火器ほどではないが、対装甲用としても充分な威力があり、補給が漂った部隊では暫定的に使用された。
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