暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
第115話:RUIN STAGE U
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ヘルブレイ…」

「ノヴァストライク!!」

シグマが衝撃波を繰り出す前にエックスはノヴァストライクでシグマを吹き飛ばす。

「ぐ…が…」

「シグマ…もう眠れ。これ以上堕ちていく姿を見たくない」

エックスはブレードを展開し、エネルギーを圧縮する。

アルティメットアーマーのもう1つのギガアタック・ギガブレードがシグマに炸裂した。

「ぐわああああああああ!!お…己、エックス!!ゼロ!!!ルイーーーーン!!!!わ、私は…ま…」 

ギガブレードの衝撃波を喰らったシグマはエックス達の怨嗟を吐き出しながら消えた。

念のために警戒は怠らずにいたが、シグマが今まで通りのように新たな姿を見せる気配もない。

「終わった…か…」

「正直あまりにも呆気ないと思うが…そのようだな…」

『シグマ…貴様も今度こそ終わりだな。エックスの劣化コピーとして生を受け、私達のプログラムに感染し、その力を利用して己の野心を達成しようとしても私達以上の存在にはなれなかった…貴様は本当に見事な道化だった。滑稽な程にな』 

侮蔑の言葉を叩き付けるルインにエックスは悲しげに天井を見上げた。

『丁度オメガの強化修復が終わったところだ。エックス、ゼロ。早く次のステージに来い。オメガが貴様らと戦いたがっているぞ』

それだけ言うとルインの気配は消えた。

それと同時に回復が施され、エックスとゼロは再び万全の状態となる。

エックスとゼロは互いに頷きあいながら次のステージに移動するのであった。
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