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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第1部〜崩壊する楽園〜
第12話『強襲』
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これまでの、仮面ライダーディロードは─
「国家反逆罪の現行犯で逮捕する。」
「僕のアルター能力、ブックマークを。」
「いつの間にアルター能力を!?」
「ピンチクラッシャー・ファイナルブレイブ!」
「拳で語り合う進化の世界、捕まえた。」

装填の守護者、ディロード。幾多もの世界を救い、その心は何を思う─

雅は警察庁の入り口に来ていた。
「対象、仮面ライダーディロードを発見!これより交戦します!」
『G5ユニットチーム、各員GX-05をアクティブ!現場の須藤刑事と連携をとって下さい!』
G3ユニットの後継機、G5ユニットのチームはオペレーターの御室からの指示を受け、GX-05 ケルベロスを装備してディロードを撃つ。
「効くか!」
ディロードの装甲はガトリング程度ではびくともせず、ロードスラスターを構えてG5ユニットに向かい、隊員を斬りつけようとするが、
「危ない!」
仮面ライダーシザースがその斬撃からかばう。
「須藤刑事、大丈夫ですか!?」
G5ユニットの隊員は近づく。
「大丈夫ですよ。皆さん、それよりも犯人の逮捕を。」
シザースは体勢を立て直す。龍騎の世界のライダーの中では、比較的弱い方といわれるシザースだが、その防御は硬く、Xライダーと同じく深海1万メートルの水圧に耐えられる強度を誇る。当然、地上での防御力も相応のものがある。手数で攻めるタイプのディロードにとっては強敵となりえるのであった。
「今回は攻撃重視だが、またこのパターンか。それなら!」
【ATTACK RIDE-DURANDAL-】
ディロードはロードスラスターをデュランダルに変える。
『あれは、ハラオウン刑事の武装!?総員、緊急退避を!』
御室はG5ユニットチームに撤退を指示するが、
「御室隊長を置いて行けません!」
隊員は指示に従おうとしない。
「皆さん、今はこうして戦っていても解決策はありません。私達だけでも撤退しましょう。」
シザースは隊員に指示を出すが、
「悠久なる凍土 凍てつく棺のうちにて 永遠の眠りを与えよ…」
ディロードは詠唱を唱え、
「しまった。手遅れでしたか。」
【FINAL VENT】
シザースは咄嗟に必殺技を発動する。しかし、
「凍てつけ!エターナルコフィン!」
シザースが体勢を整える前に氷結魔法が放たれますシザースと契約モンスターのボルキャンサー、そしてG5ユニットチームはライダーカードに封印される。
「次は、ここだな。」
ディロードは警察庁に乗り込む。

「雅君、待つんだ!」
ディロードが歩いていると、G3-Xが後ろから現れる。
「氷川さん。よく来てくれました。」
ディロードはロードスラスターを構える。
「御室さん、小沢さん、ここは任せて下さい!早く避難を!」
G3-Xはオペレー
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