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星河の覇皇
第七十部第三章 作戦発動その二十
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れではですね」
「戦力としては」
「まさに警備隊程度だ」
 劉の言葉そのままだとだ、バールも言う。
「各国も中央軍に反対する意見も多かったが」
「それならそれと、ですね」
「軍事費を減らしていきましたね」
「その分の予算を他の内政の分野に回してです」
「各国の政治を円滑化させています」
「軍事費は必要だが支出ばかりだ」 
 バールは国防費、即ち軍事費の特色についても述べた。
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