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ヘタリア学園
第七千六百四十五話  最高の看板

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第七千六百四十五話  最高の看板
 日本はイギリスにはっきりと言いました。
「文化事業に企業が進出しますと」
「イメージ上がるからな」
「はい、それでお客さん達も喜んでくれて」
「しかも利益を得てな」
「いいものなので」
「それで阪急の社長さんもだな」
「進出されました」
 そうだったというのです。
「そしてその結果です」
「宝塚もここまでになったんだな」
「左様です」
「その着眼点がいいな」
 イギリスも納得して頷くことでした。
「今や日本の立派な文化だしな」
「はい、ただ残念なことは」
 ここでこうも言った日本でした。
「球団はです」
「今は阪神か」
「阪急は手放したので」
「阪神と合併してまた持ったけれどな」
 それでも阪急ブレーブスではありません、日本にとってはこのチームのこともいい思い出なのです。


第七千六百四十五話   完


                  2019・3・17

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