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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第三百四十四話 横須賀の海その四
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「明久君みたいな人って実はかなり少数派なのよね」
「私だってそこまで困ってないから」
 よく貧乏と自分で言うやよいもそうだった。
「というか明久さんって生活が無茶苦茶だったとしか」
「本当に生活は注意しないとな」
 才人も言うことだった。
「色々と響くし」
「予算はあるから心配するな」
 紫がまた話した。
「宿舎は冷暖房完備で入浴施設も充実している」
「そこで休んで英気を養って」
 小林が紫に応えた。
「そうしてですね」
「訓練に励みな」
「そのうえで」
「決戦に挑む」
 アンノウン達とのそれにというのだ。
「そうなる」
「そうですね」
「その際防衛拠点は防衛大学だ」
 この場所にするというのだ。
「そこにする」
「防衛大学って?」
「防大ですね」
 アルセーヌが首を傾げさせたシャーロックに答えた。
「自衛隊の大学で言うなら士官学校です」
「あっ、そうした学校ですか」
「士官学校と言うとわかりますね」
「はい、推理小説でも言葉が出てきますのね」
「軍人の方の設定なら常に出ますね」
「ですから」
「というか俺達だとな」
 当麻が言ってきた。
「エレクさん達がそうじゃないのか?」
「そうだが」
 そのエレクが答えた。
「私達インコグニート師団の五人は士官学校出身だ」
「やっぱりそうですよね」
「そこで教育を受けてだ」
 そしてというのだ。
「軍人になった」
「まさにその士官学校の人ですね」
「そして士官学校に近い状況の学校に通っている者も多いな」
「あっ、俺達もだな」
「そうだね」
 一夏とカズヤもここで気付いた。
「言うならね」
「士官学校だからな、それぞれ」
「わい等の方もか?」
「そうですね」
 一輝は雄大のその言葉に頷いて応えた。
「強いて言いますと」
「騎士を育てる学校やさかいな」
「俺達の方もか」
「はい、そうです」
 クローディアは綾斗に微笑んで答えた、
「言うならば」
「やっぱりそうですね」
「ちなみに我々の世界はあくまで魔術を学ぶ学校だ」
 アガーテはメドヘン達の学園についてはこう述べた。
「言うなら技術学校だな」
「高校であり、なのね」
「そうなる」
 葉月にもこう答えた。
「何かというとな」
「そうですね」
「俺達はどうも違うな」
「はい、士官学校ではなくです」
 エレンが薫に答えた。
「言うなら技術学校です」
「卒業したら刀使として公務員に採用されるな」
「言うなら警察学校ですね」
「別に士官にもならないしな」
「そうなりますね」
「士官はキャリアだったな」
 ここでこうも言った薫だった。
「そうだったな」
「私を見ればわかると思うが」
「ああ、よくわかる」
 薫はエレクの言葉にすぐ
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