暁 〜小説投稿サイト〜
この素晴らしい世界に文明の鉄槌を! -PUNISHMENT BY SHOVEL ON THIS WONDERFUL WORLD!-
三丁
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
お姉ちゃん』って呼んでちょうだい?」

「ちょうだわねぇよ」

ほんっとリーアってノリで生きてるよなぁ…

「あら?私がいっぱいお世話してあげるわよ?
お・と・う・と・く・ん ?」

お前は何場ヶ原さんだ。

「ワーイオネーチャンボクウレシー」

「んー…62点」

意外とたかいっ!?

つか62って…62って…。

まぁ、いいや…。

「それで?この後はどうするのにゃーちゃん?」

んー…ゆっくりしようかな…。

「卵に魔力注いで寝る」

side out






にゃんにゃんの部屋

「くぅ……くぅ……くぅ……みゅぅ…」

ベッドで寝ているにゃんにゃんを、ベッドに腰かけたリーアが撫でる。

「中身はともかくガワは八歳なのよねぇ…。
まったく、食いでがなくて困っちゃうわ」

リーアがクスクスと笑う。

「さて、にゃーちゃんを美味しく頂くためにも、大きくなってもらわないといけないし、晩御飯の用意でもしときましょ」

リーアが立ち上がろうとした時、クンと後ろに引っ張られた。

「ふふ…」

リーアと比べてもやや小さい手が、リーアの服をキュッと握っていた。

「でも、もう少しだけこの寝顔を眺めているのも、いいかもしれないわね」

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ