暁 〜小説投稿サイト〜
許されない罪、救われる心
59部分:第六話 暴かれた時その三
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
りじゃないわよ」
「はい、これ」
「今度はこれね」
 文月と霜月がスプレーを出してきた。缶のスプレーである。
「今日はこれで最後にしてあげるわよ」
「感謝しなさい」
「それじゃあね」
 また言う四人だった。そしてだ。
 四人で神無の頭にスプレーをかけた。それで赤く染める。それから顔にマジックで赤や黒で落書きしていく。最後にその頭を如月が横から蹴った。
 蹴られてそれで吹き飛び頭からゴミ捨て場に突っ込む。神無はそれで動かなくなった。
「いい気味だよな」
「そうね」
 如月はそんな神無を見ながら長月の言葉に頷いた。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ