暁 〜小説投稿サイト〜
社会人共がクトゥルフやった時のリプレイ
クロノスを喰らうもの
Part.11
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に一部メンバーが発狂しまくりましたがうまい感じに立ち回っていただけたため、シナリオをスムーズに進めることができました。さて、後日談と行きましょう。
 加納たちが立ち去って少しして、あなたたちは理子ちゃんと理人くんを連れて無事に帰ることができました。祟道叡史は逮捕され、邪悪なカルト組織が行っていた数々の犯罪が公の場に晒されました。
 この事件を解決したあなたたちの名声は一躍世に知れ渡り、今や古美門の探偵事務所は収入が倍になり、京楽も出世して階級が警部から警視になりました。
 そしてそれから数週間後、階級が上がったことで忙しくなった京楽は久々に古美門探偵事務所に訪れます。
 あの事件以降、碌に会うことがなかったチーム古美門と京楽は大通りを歩きながらとある場所に向かっていました。約30分ほど歩いたでしょうか、目的地にあなたたちは辿り着きます。
 そこはとある住宅街にある一軒家。表札には『秋口』の二文字が刻まれており、家の門には2人の人影。
 ぶっきらぼうだが心優しい三白眼とツンツン頭が特徴的な少年と、両目を包帯で覆った顔の左半分に火傷痕のある少女が手を繋いであなたたちを出迎えていたのです。
 少年と少女は余りに多くのものを喪いました。
 しかし、あらゆるものを喪ったその後に、確かに残ったものがあったのです。
 これからも2人は、あらゆる困難に立ち向かい、そして幸福を手にする、そんな人として当たり前な人生を歩んでいくことでしょう。
 ……以上で、COCシナリオ【クロノスを食らうもの】を終了します。
 お疲れ様でした。

「「「「「お疲れ様でした」」」」」




     ――Good end!!
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