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ドリトル先生と日本の鉄道
第三幕その五
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「百貨店も建てて」
「テーマパークに球場に劇場」
「まさに何でもだね」
「凄いよ、日本の鉄道会社は」
「只球団を持っているだけじゃないのね」
「そこからさらにだったんだ」
「そうだよ、その凄さたるやね」
 まさにとです、先生は言いながらです。
 サラダを食べ終えたのでカツを食べつつピザにも目を移しています。もうご飯を食べ終えたので赤ワインを飲みはじめています。
 そうしつつです、皆にさらにお話していきます。
「日本ならではだよ」
「ならではっていうかね」
「よくそこまでしたわね」
「鉄道がそこまでなるなんて」
「蒸気機関車が出来た時から思うと」
「どれだけの違いか」
「日本の凄いところの一つだね」
 こうも言った先生でした。
「鉄道会社のこの経営の仕方もね」
「何かここまでなるって」
「どうなの?」
「幾ら凄い経営者の人達が凄くても」
「ある意味天才ですね」
 トミーも先生に言いました。
「ここまでの経営は」
「そうだね、僕も調べていてね」
「驚かれましたか」
「日本の鉄道会社の発展の仕方にはね」
 まさにというのです。
「こんなに凄いのかってね」
「やっぱりそうですよね」
「まさに芸術というか」
 こうまで言う先生でした。
「その域に達しているかな」
「経営も芸術ですか」
「そうも言えるんじゃないかな。そして勿論ね」
「鉄道もですね」
「これも芸術だよ」
「そうなんですね」
「一気に人やものを運ぶ電車からね」
 とにかくこのことが大きいというのです。
「はじまってだよ」
「産業は発展しますけれど」
「日本では商業にもレジャーにもね」
「発展したんですね」
「そう、そして色々な車両も出て来たんだよ」
 またこのお話をする先生でした、赤ワインを飲んでからカツの最後の一切れをとても美味しそうに食べました。
「日本全土でね」
「企業も多くて」
「その企業ごとにね」
「車両を作っていって」
「それでなんだ」
 その結果というのです。
「そちらも凄くなっているんだ」
「関西だけでもそうですね」
「むしろ関西はね」
「特にですか」
「私鉄が栄えているからね」
 それだけにというのです。
「余計になんだ」
「車両が凄いんですね」
「その種類がね。そしてタイプもね」
「二階建てがあったり」
「内装が豪華だったりね」
 そうした様々なタイプがあってというのです。
「そうしていてね」
「色々となっているんですね」
「そうなんだ、関西の私鉄はね」
「特に凄いんですね」
「当然関東も他の地域も凄いよ」 
 他の地域の鉄道会社の車両もというのです。
「それぞれ企業努力もしないといけないしね」
「だからですね」
「日本はそちらも凄いんだ。ただ
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