第三百二十話 夢その十四
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「それだけだ!」
「ううん、凄い言い切ったわね」
「しかしその通りだな」
「うん、言われてみればね」
「まさにだ」
「それじゃあ最後の最後まで戦うだけね」
「そうだ、悩んだり考える必要はない!」
こう叫んでだ、今もガトリングガンを放ってイマジン達を倒すクリスだった。そうした戦いをしてだった。
戦士達は四日目に入っても戦い続けたが四日目でイマジン達の増援が出なくなりその数も減ってだった。
最後のイマジンも倒した、すると遂にスサノオが出て来たが。
ここでだ、ステージに立つウェイクアップガールズの面々に早坂が言った。
「いいね、今からね」
「はい、アルバムのですね」
「新曲十曲全部ですね」
「歌うんですね」
「今ここで」
「アルバム収録前ですが」
「別次元のこのステージで」
「歌って踊りますか」
「そうしてね、遂に最後の勝負時だよ」
早坂はいつもの余裕綽々の態度を消して陰険に言った。
「いいね」
「はい、歌います」
「新曲十曲全部」
「今から」
「ステージでははじめて歌いますけれど」
「歌いきります」
「最後の最後まで」
「そうします」
「そうしてね、スサノオも出て来たし」
早坂も見ていた、神が遂に出て来て戦場に立っているライダー達と対峙しているのを。既に戦場で動けるのは彼等だけになっていた。
そしてステージでもだ、今は。
「君達だけだからね、歌えるのは」
「そうですね」
「もう歌えるのは私達だけです」
「他の娘達も頑張ってくれて」
「そうしてですね」
「後は私達だけです」
「それならば」
「あと十曲全部歌いきります」
「そうして勝とう、神様に」
即ちスサノオにとだ、早坂はこう言って順子そして耕平と共に七人をステージに送った。そのうえでだった。
彼女達をこの決戦の最後の最後の勝負に送った、その時ライダー達もだった。
それぞれの最強フォームになっていた、イマジン達は二人にそれぞれ言っていた。
「いいか良太郎、いくぞ」
「今からスサノオと戦おうね」
「俺達全員一緒やからな」
「皆いるから安心して戦おうね」
「私に他の者達もいる、心配無用だ」
「侑斗、最後の最後だ。気を引き締めていくぞ」
イマジン達がこう言ってだ、良太郎と桜井も応えた。
「わかっているよ、それじゃあね」
「今から決めるぞ」
「ウェイクアップガールズの娘達も新曲に入ったし」
「一緒に戦うか」
「WUGちゃんもライダーの人達も頑張れ!」
わぐらぶの面々の声がここでした。
「これが最後だ」
「この戦いの最後だ!」
「勝つまで行くんだ!」
「このままの勢いだ!」
「その通りだ、野上行くぞ」
「うん、侑斗」
二人のライダーは隣にいるお互いに顔を向けて頷き合った、
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