機動戦士ガンダム
2230話
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何かあるか?」
「いえ、そちらはまだのようです」
「……だろうな」
ドロス級は、それこそ機動要塞と呼ぶに相応しいくらいの巨大な空母だ。
グワジン級も勿論強力な軍艦だが、ドロス級はそのグワジン級をも上回る。
……もっとも、空母というだけあって、やはりMSの搭載が前提となっているのだが。
とはいえ、ヅダの正式量産が決まった以上、そちらに回すというのは十分に可能だ。
いやまぁ、ヅダの生産ラインは量産型W、バッタ、コバッタといった面々が文字通りの意味で24時間体制で建設中なのだが。
それが完成すれば、ヅダの量産も上手くいくだろう。
「グワジン級は、かなりの戦力になる。……当然こっちからも人をやって、妙な仕掛けがないか……そして機体性能の解析をするように技術班に言っておく」
「その方がよろしいですわね。乗っている時に、いきなり爆発したなんて事になったら目も当てられませんもの」
あやかが俺の言葉に頷く。
どうやらあやかにとっては罠の類が仕掛けられていないのかをチェックする方が優先らしい。
この辺、俺が混沌精霊だから危機感が足りないのか?
そう思わないでもないが……ともあれ、グワジン級が来るということで、クレイドルではまた色々と大きな騒ぎになるのは間違いなかった。
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