暁 〜小説投稿サイト〜
新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション
混乱する世界
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
に入れるべきと発言しているのだ。



「そうね、確かに私たちは所詮国に飼われた犬かもしれないわ、そして私たちの使命は反乱分子ならびにあのドイツと密かにつながっていると思われる人間の排除しかないわね」


実際にあの戦闘の後にも普通にベルンハルト達はもう一つのドイツと繋がっている人間や反乱分子を尋問した後に普通に鉱山跡に連れ込んで銃殺刑にしているのだ。



「ならば私が命じます【リィズ・ホーエンシュタイン】は東ドイツ陸軍第666戦術機中隊【黒の宣告】に配属を命じます、表向きは人材の提供よ、アイリスデーナ隊が、がんばってくれているおかけでわれわれは仕事がしやすくなっているけど・・・隊の損耗率と隊員の中には戦場には出れないということが今回の戦場でわかったから、そいつの代わりよ、ただし裏では今回もう一つのドイツから亡命してきた女性カティア・ヴァルトハイムの全てを調べることよ、そいつがもし煽動や反乱を企てるようならば」


その後は言わなくてもわかっているのだ。このドイツでは反乱した者のの末路は決まっているからだ。


「はい、わかりました。」



こうして裏と表を使い分ける任務としてリィズ・ホーエンシュタインが黒の宣告に配属となることが決まった。



そして一週間が経過して・・・・ その間は世界は様々な情報が飛び交っては消えていたのだ。

その間にもベクトラ級五隻は、コロニーの艦隊にも連絡を入れており、また同時に最初のテストで手に入れた地球の環境のデータに合わせて一週間と短い間ではあったが、整備班達が忙しそうに色々とガンダムの設定をいじったり、ビーム兵器の環境の設定も再度設定をし直していた。


これは初期のBETA戦時ではビーム兵器は確かに有効ではあったが、ビームライフルの距離が離れれば離れるほど威力が吹雪によって減衰している率があまりにも高すぎたのだ。

それを設定しなおして、今度は一部だけではあるがパイロットも載せて戦うことになっている。

転生者であるサトシも階級的には中将であるのにも関わらず、ウイングガンダムを船に乗せているのだから次の戦いではウイングの大火力などを使う戦いになると考えれば。

ウイングガンダムにも寒冷地仕様の対策など盛り込まれる整備が入って当たり前である。

ここで可変機を持ってこなかったのは 可変機は環境によっては使えないことがあるのだ、可変する部分に雪など砂や海の真水などが入れば機械はだめになる可能性が高いに全身を整備するためにフルメンテナンスで多くの時間がとられるからだ

ウイングも可変機ではあるが可変する部分が限定的であるために色々と改造や修復用のパーツを持つ込めるということであった。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ