暁 〜小説投稿サイト〜
ヴァンガードG ネクステージジェネレーション degrade
Turn:06 フォールの脅威
[1/5]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
「フォールファイター………だと?」
今回の手掛かりを知る人物、立凪ノームの元を訪れた伊吹親子とユウカ
直接根絶者と接触した彼女には知る権利がある、だからこそのこの場へとやってきた
「そう、彼らは根絶者に魂を奪われた者たち、フォールファイターだ」

Turn:06 フォールの脅威

「メサイアスクランブルの事件でメサイアの調和と再生から逃げ延びた根絶者の生き残りが何者かと接触したことが今回の始まりだろう」
そう言ってノームが映し出したのはすべての根源、ヲクシズの姿
「根絶者側で接触したのは間違いなく、威圧する根絶者 ヲクシズだろうね、彼が逃げ延びていたとは」
かつてヲクシズを手放した時、その後どうなったかまでは知らなかった
自分の無力さに唇をかみしめる伊吹
「それで、この事態を止めるにはどうすればいい」
「簡単さ、かつてのリバースファイター事件が、リンクジョーカーの統率者だったタクトを倒したことで終息したように、この事態の中心となっているヲクシズを倒せばいい、と言っても、櫂ユウカ君が接触したのはフォールファイターのうちの一人だろうから、ヲクシズ本体を見つけるのは骨が折れそうだがね」
「その、フォールファイターは………ディフライドやリバースファイターとは具体的にどう違う」
唇をかみしめ、必死に言葉を紡ぐ伊吹
ぎゅっと握った拳が震えている
「根絶者によって魂を奪われ、その瘴気によって操られたファイター………倒せば元に戻せるのはその2つと変わらない、仕組みからしても一度倒せれば元に戻るだろうね」
そんな伊吹の様子を気にせずゆっくりと部屋の隅へと歩いていくノーム
「なんなら、今ここで試してみるといい、招かれざる客が来ているようだからね」
ブラインドに隙間を作り部屋の外を見ればそこには不気味な気配を纏ったフォールファイターがいた

立凪邸の前でソウジとフォールファイターが対峙する
「君がいかなくてよかったのかい」
「ソウジのやつがどうしてもと聞かなかったんでな」
「デュナミス・メサイアで悪運の根絶者 ドロヲンにアタック」
「ノーガードだ」
デュナミス・メサイアの口元に光の球が生成されそれをドロヲンに放つ
「ドライブチェック」
【オルターエゴ・メサイア】トリガーなし
光の球の直撃を受けドロヲンが怯む
「ダメージチェック」
【禁ずる根絶者 ザクヱラド】トリガーなし
「ネオンメサイア・アウリオンのブースト、リアガードのデュナミス・メサイアでドロヲンにアタック」
リアガードのデュナミス・メサイアが前脚を振り上げドロヲンを切り裂く
【威圧する根絶者 ヲクシズ】トリガーなし

「やはりヲクシズ………」
そのカードを見た伊吹は思わずこぶしを強く握り血が滲んだ

「ライド、迅速な根絶者 ギアリ、スキルにより
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ