第五章
第56話 再確認
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――ああ。なるほど。
「そうですね。よくわかりましたよ。ちょっと恥ずかしいですけど、嬉しいです。陛下」
「そうか!」
国王が剣をしまった。
そして抱き付いてきた。
しばらくそのまま、時間が流れた。
「あの、陛下」
「ん。なんだヤマモト」
「今はなんの時間なのでしょうか?」
あ。
***
結局、オドネルは首都に送られ、所定の手続きを経て裁かれることになった。
神から国王にアドバイスがあり、今後、重要拠点の領主については、一定期間を経たら配置換えをさせる方針にするようだ。
同じ人物がずっと同じところで同じ仕事をしていると、だんだん慣れてきてしまい、癒着や不正が発生する原因になるとのことらしい。
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