暁 〜小説投稿サイト〜
目指せハイスコア
第三章

しおりが登録されていません
[8]前話
「そこをあえてね」
「こうした大会を開いて」
「皆にあらためて見てもらうこともね」
「いいことですね」
「そう思って大会を開いたら」
「好評で何よりですね」
「うん、じゃあね」
「今回の大会は」
「このまま運営していこう」
 最初から最後までというのだ。
「そうしていこう」
「それじゃあ」
 ジスたんも頷いてだ、店員として大会運営を行う者の一人として働いた。大会はシューティングの方も格闘の方も盛況で。
 店としても満足のいくものだった、それで店長は閉店の時に店員達に笑顔で話した。
「今日は大成功だったね」
「はい、本当に」
 ジスたんが店長に応えた。
「何よりです」
「じゃあ今日はね」
「打ち上げですね」
「大成功だったから」
 それだけにというのだ。
「倉敷の居酒屋に行って」
「倉敷、瀬戸内の海の幸で」
「乾杯しよう」
「そして最後は」
 ジスたんは目を輝かせて言った。
「クリームソーダですね」
「ジスたんの大好物のだね」
「それで〆ですね」
「そこはジスたんの好きにしたらいいよ、けれど今日はね」
「大成功で終わったから」
「二回目もやることも考えて」
 そのうえでというのだ。
「今はね」
「打ち上げで、ですね」
「皆で飲みに行こう」
「そこで乾杯してクリームソーダですね」
 ここでクリームソーダを言うジスたんだった。
「そうしますね」
「うん、じゃあね」
「今から居酒屋に行って」
「飲もうね」
「わかりました」
 ジスたんは店長に満面の笑みで応えた、そうして居酒屋で店長や他の店員達と明るく楽しく食べて飲んで最後はクリームソーダも楽しんでだった。
 店に戻った、そうしてそこで休みまた次の日も店で働くのだった。


目指せハイスコア   完


                2018・10・28
[8]前話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ