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戦国異伝供書
第十三話 青と赤と黒とその十二
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軍勢のどの者にも美味いものをたらふく食わせ」
「力をつけさせておきます」
「その様にな、飯のことはな」
 信長はこのことを言うことも忘れていなかった、そしてだった。
 織田家の軍勢はいよいよ三河に入ろうとしていた、そのうえで武田家と本格的な戦に入るのだった。


第十三話   完


                 2018・8・9
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