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インフィニット・ストラトス《もう一つの第零世代型IS》
第36話灰被り姫《シンデレラ》
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生徒会の出し物の準備するため楯無に言われたところに来た聖成
そこはステージの袖であったが

楯無「あぁ!聖成くんそこに居たのね♪はい。これに着替えてステージに来てね!」

聖成「ゑ?」

楯無からいきなり衣装を持たされた聖成は疑問しかなかった

聖成「ちょっと待ってください…どういう事ですか?えっ?でろってことですか?」

楯無「ふふ〜ん♪」

楯無は不敵な笑みを浮かべているが手元の扇子にはYESと書いてあった
諦めたのか更衣室に向かい着替える

そこへ…

一夏「なんでこんな事に…」

空「諦めろ…それが定めだ…」

一夏と空が後から入ってきた

聖成「んっ?お前らも劇出るのか?」

一空「「間違えました!!」」

一夏と空はとっさに更衣室の扉を閉める
なぜなら聖成はメイド服の上を脱ぎ途中なのだがどうやらまだ化粧の方を落としてなかったようだ
それで見間違えたのだろう

聖成「待て待て待て!!合ってる!ここ男子の更衣室で合ってる!!」

余談だが連れ戻すのが大変だったとか



空「お前、ほんとに男子か?」

聖成「湿気な!れっきとした男子だ!」

空「[湿気]じゃなくて[失敬]な…」

どうやら聖成の方も混乱しているようだ

ちなみに服装は聖成は黒をメインに金色の装飾がしてあり王冠はメタリックレッドとなんともまぁ悪役チックである
一夏は白をベースに金色の装飾が付けてあり王冠は同じく金色でシンプルであった
空は水色をベースに銀色の装飾で王冠は同じく銀色であった

男子が全員ステージに上がると幕が上がる
その時楯無のナレーションが始まった

楯無《むかしむかしあるところにシンデレラという少女がおりました》

聖成(王子3人いるけど案外普通の劇なんだな)

楯無《否、それはもはや名前ではない!幾多の舞踏会をくぐり抜け、群がる敵兵をなぎ倒し、灰燼を纏うことはえいとわぬ地上最強の兵士たち。彼女らを呼ぶにふさわしい称号…そうそれが『灰被り姫(シンデレラ)』!》

一聖「ゑ?」

空(……そうなるよな)

楯無《今宵もまた、血に飢えたシンデレラたちの夜が始まる。王子の冠に隠された隣国の軍事機密を狙い、舞踏会という名の死地に少女たちが舞い踊る!》

一聖「「はぁぁぁぁ!?」」

驚きを隠せない聖成と一夏

箒「チェストォォォ!!」

いきなりドレス姿の刀を持った箒が一夏に襲いかかる

一夏「うぉ!?箒!それ真剣だよな!?」

今度は謎の赤い点が一夏の額にセットされ…

バンッ!という大きな音響き渡った

一夏「死ぬかと思った!!マジで死ぬかと思った!!」

ギリギリなところで避けたようだ
当然の如くこれはセシ
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