暁 〜小説投稿サイト〜
七人の大罪人の償い
番外編 七人の過去
[1/2]

[8]前話 前書き [1] 最後
~日向の過去~

俺が気づいたのは、街に魔物が襲ってきたときだった。
俺の母さんも父さんも俺を逃がそうと必死になってくれたよ。でも、駄目だった。俺らは魔物に囲まれてしまったんだ
。父さんと母さんは、俺を守ろうとして、喰われたよ。そのときね、思ったんだ。俺が足手まといだったせいだって。
で、その直後 俺は本で読んだ言葉を思い出した。それは、
「人間は本心から思い込めば思い込むほど、強くなることがある」って。
俺はその後思ったさ。
<俺は強い!世界で一番、いや、宇宙で一番だ!俺は...神にだって勝てる!>
そう思ってから、まばたきをしたあと、いつもったのかわからない斧がてのなかにあった。見た瞬間、周りは時が止ま
ったように動かなくなった。そして、同時に自分が七人の大罪人の一人 傲慢の罪 であることがわかったよ。
 その後はもう一瞬、動き始めたと同時に斧を振りかざして、後は覚えていない。
で、目が覚めたときには、なぜか政府にいて色々な説明を受けていまのおれがいる。
...これで俺の話しはおしまい。


~赤葦と二口の過去~

 俺達は、思い出したきっかけ、というものがありません。自我がめばえはじめた頃には既にわかっていたので。
でも、最初からわかっていた分、武器を出すのが大変でした。毎日毎日政府で特訓をして、たまに壁の外に出て、俺達大罪人の償い方、魔物を倒して、人々を守るということもしていました。それで、武器をだせたときには二人で凄い喜びましたよ。まあ、そのあとも全員が揃うまでは同じことしかしていませんでしたね。
 俺達の過去はこのくらいです。


~瀬見と岩泉の過去~

 俺らは小さい頃から一緒に育ってきた。遊ぶときも、勉強するときもいつでも一緒にいた。毎日が楽しかったよ。
ある日俺らはいつもどうり一緒に遊んでいた。でもそんなところに、盗賊がやって来た。俺らは戸惑ったよ。盗賊たちは俺らを捕まえて売ろうとしていた。そのとき俺は、
<何で俺達なんだよ、神様は俺達にこんな運命を背負わせて一体なにがしたいんた!ふざけんな!>
そんな感情がめばえた。
俺がそんなことを思っているとき、瀬見は、
<どうすればいい、俺はどうすれば...。そうだ、俺の 地 の魔法をつかえば...そうだ、そうしよう。盗賊なんて、
 食らいつくしてやる。>
って思っていたらしい。そしたら俺はナイフ、瀬見は刀を2本、持っていた。
その後、動くのは早かった。もう一瞬でけりがついたよ。
そのあとは日向と同じで、政府で目が覚めた。
...まぁ、こんなところか。


~月島の過去~

 僕は特に話すことはないんですけど。まあ、気づいた経緯は日向と同じで、おもったことは、
<人なんて信じられない、こんな運命を僕にあたえた神様なんて
[8]前話 前書き [1] 最後


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ