暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第8章 日常編
ギルドへ帰ろう
[1/7]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
「やったぜ!!!!ドラゴンを倒したぞーーーーーーーーー!!!!」

ナツさんは大喜びする。

「倒せたのはいいけど、僕もう、疲れたよ〜〜〜。」

シャンディーはそう言う。

「で?この後はどうするんだ?」

ガジルさんが俺に尋ねる。

「兎に角、ラハールさんに報告して、それ次第かな?」

俺はそう答えた。

「でも、この大陸がドラゴンによって作られたって言ったら、驚くんじゃ・・・。」

ウェンディがそう言ってきた。

「う〜〜〜ん・・・・・・でも結局はちゃんと報告しないといけないし、
 信じなかった場合は、もう連れて来るしかないよ。」

俺はそう言う。

「凍ちまった奴等の事も考えると呼んだ方がいいかもな。」

ガジルさんがそう言う。

「・・・わかりました。俺が急いで呼んできます。
 悪いけど、ナツさんは凍った人達を溶かしてください。」

俺はナツさんに向かってそう言い、ナツさんは頷く。

「火傷させないようにくれぐれも、気を付けてくださいね。」

俺はそこだけ強く言って、(エーラ)を出し、飛んで行った。



























数分後・・・



「あ!コージ戻って来たよー。」

「本当だ。ドラゴンになって戻って来やがる。」

シャンディーの言葉を聞き、ガジルが遠くから見えたコージの姿を見てそう言う。
ナツ達は今、調査員が氷漬けにされている場所にいた。

「おい。何か持ってきてねーか?」

妖精の球(フェアリースフィア)を持っているみたいですよ?」

ラクサスとウェンディがそう言う。

「よっと!」

俺はようやくこの大陸に戻って来た。

「って、何で球の中に評議院がいるんだぁ!!?」

ナツさんが驚いてそう言う。
というか、ナツさん、妖精の球(フェアリースフィア)を球って・・・・・・
間違ってはいないですけど・・・・・・・・・

「まぁ、その実は・・・」

俺は取りあえず説明をした。
空を飛んでいる途中で通信用魔水晶(ラクリマ)でラハールさんに報告し、
魔法評議院のERA(エラ)に到着して、氷の大陸での事を全て話した。
最初ラハールさんは半信半疑であったけど、
調査員の人達の事も考え、大人数での出動になった。
そこで俺がドラゴンになり、妖精の球(フェアリースフィア)
部隊の人達をここまで運んできた訳である。

「では、解除しますね。」

俺は人に戻り、妖精の球(フェアリースフィア)を解除した。

「救護部隊はすぐに調査員の方を!!残りは私について来い!!!!」

ラハールさんの言葉に救護部隊の
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ