暁 〜小説投稿サイト〜
真説魔法少女リリカルなのはエトランゼ改
1部 稀有な人生の始まり
1章 人生何があるか分かったものじゃない
そして
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「知らない天井だ・・・」

 お決まりの台詞を言いながら、眼を開けようとした
その時人影が見えたので、俺は反射的に顔の形がうっすらと見えたので攻撃をしてしまった。

「きゃ!」

 可愛らしい声を出しながら俺の攻撃を首をかしげて回避した。
俺は、反撃に備えて身を固くしたのだが一向に来なかった
そして意識が完全に覚醒してしっかりと見たら
紫色の髪をした深窓の令嬢のような女の子が驚きながら俺を見ていた。
確かすずかだったと思い出した。

「あっ」

 俺はやばいと思いながらそれを言うのが精いっぱいだった
その時すずかの声を聴き
結構の人が部屋の中に入ってきた。

結構って言っても、アリサを除けば
多分士郎さんの息子さんの恭也さん、多分似ているのですずかのお姉さん、あの時いたすずかのお姉さんの近くにいたメイドさん
外人の男性多分アリサの父親だろう。
その隣にお姉さん
その二人の後ろに執事服着てる人と
メイドさんと同じファッションの女の子
まぁ部屋自体は大きいが俺を合わせて11人

 はは・・・
俺はストレートを出した状態で硬直していた
しかもすずかがかわしたので顔が触れるかどうかの位置で・・・

 話せばわかってくれるだろうか
一応手を引いて事の顛末を説明した。
恰幅の良い男性が俺の前まで来てくれた。
「私の名前はデビット・バニングス。本当にありがとう。南條綾君。
うちの娘や友人のすずか君まで救ってくれて」

「いえ、俺の方もこうして介抱してくださって助かりました」

 そう言ってデビットさんは握手を求めてきたので、俺もそれに答えた
お次は後ろにいたのは恭也さん。
面倒だな
何か聞きたそうだけど思ってたら恭也さんが俺に向かって話してきた

「本当に助かった・・・だが」

「そうですね。
ただ心配だから皆さんいるってわけじゃないよな。
どうみてもデビットさんは偉い人みたいだし
すずかにしてもお嬢様で・・・
はぁ〜何が知りたいんです?」

 けんか腰になりそうだったけれど、
一応丁寧に聞いてみた。

「まぁ俺たちも取って食おうなんて考えてないからそう構えないでくれると嬉しいんだが」

 恭也さんはおれを落ちいつかせるためにそう言ってきたのだが、
俺は警戒をやめなかった。

 覚醒したのはついこの間だが、この体はすべて覚えている。
気を許したら蹂躙されると
俺の体は見えるところ以外は体中に打撲跡や傷跡がしっかりとある。
女だから優しいとか関係ない

 俺は自分の姿を見ると長袖のシャツと長ズボンにしてくれてるから
気を使ってくれてると思う
着替えさせてくれたということはこの傷跡は見たはずだ

「ねえ、そんなに気を張ってたら疲れない」

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