暁 〜小説投稿サイト〜
真説魔法少女リリカルなのはエトランゼ改
1部 稀有な人生の始まり
1章 人生何があるか分かったものじゃない
はじまり
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 僕はここで死ぬのかな?
その方が楽だし
死んだほうがまし・・・
この容姿が憎い
この女の子みたいな容姿が・・・
銀髪の長い髪の毛
女の子と間違えれれる容姿
抵抗するのも無駄

 僕には親はいない
変態な大人たちの相手をしているだけの人形
アルコール臭い大人たち
なんで嬉しそうに僕に女の子の服を着せて喜んでいる大人たち
何人の大人たちにたらい回しにされたんだろう
僕のご主人様が僕の首を絞めている
苦しい・・・
くる・・・しい・・・
息も苦しくなりかけたところで
死んでも良いと思った僕だったんだけど・・・
頭が真っ白に・・・

 頭が爆発したように・・・
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
僕自身で何かが変わる
僕が僕じゃなくなり、すべてを思い出した。
思い出した瞬間
おれを馬乗りにしていた大人が吹き飛ばされた。
白のスーツに白の帽子を被った大人がなにかをいいながら、俺を買った大人たちをぶちのめしていた。
俺は、2度死んだ!
一度目は転生前
二度目は今だ!
首を絞められ、死因は絞殺
死にたくない気持ちが俺を俺自身を思い出させてくれた

「大丈夫か嬢ちゃん」

「眼は確か?俺は男だ!」

「そうかすまないな、大丈夫そうだな」

「助かった」

 多分この人は、仮面ライダーWの左翔太郎の師匠でもある
鳴海荘吉だと思う。

「名は?」

「綾」

 苗字は知らない
源氏名かもしれないが俺はこの世界では綾と呼ばれてた。

「綾か・・・良い名だ」

「女性名だけどね
おじさんは?」

「おじさんか、そんな年は行ってないつもりだったんだが
俺は鳴海荘吉
探偵だ」

「探偵さんか、俺をどうするつもり?」

「どうもしないさ」

 俺は、下に落ちていた時計を掴み、荘吉さんに向かって投げた。
彼はかわすまでもなく、そのままおれを見ていた。
時計は、そのまま荘吉さんに当たるのではなく外れ
その奥でさっきまで荘吉さんに殴られ倒れていた
俺を買った男が起き上がってきたので、そいつに当たった。

「助かった坊主」

「綾だって言っただろおやっさん」

 女みたいな体つきだ
9歳ぐらいだからそんなものか
いくら資質が高かろうと今の俺は児童だ
何もできない
どうしたものか、思案してたら

「綾、これから
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