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オズのガラスの猫
第十一幕その十
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広いところよ」
 ロシアにあるその場所のこともお話するのでした。
「昔は悪いことをした人達が送られる場所だったの」
「いきなりなの」
「そこに送る様なものよ」
「猫の人達はそういうことをしたのね」
「それじゃあね」
 それこそというのです。
「喧嘩にもなるわ」
「ううん、普通のものを出していれば」
「そんな風にはならなかったわ」 
 喧嘩にはというのです。
「私もそう思うわ。あの食べものは私も聞いているだけだけれど」
「とにかく凄いってお話はなの」
「聞いてるから」
「噂で聞いてもなの」
「とんでもない食べものなのに」
 ナターシャは思わず難しいお顔になりました。
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