第59話
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?」
「ガクッ、おじさんって………」
「クスクス、ご愁傷様、マキアス”おじさん”♪」
「レ、レン教官………そこで追い打ちをするのはさすがにマキアスさんが可哀想ですわよ……」
子供に”おじさん”呼ばわりされて疲れた表情で肩を落としているマキアスにからかいの表情で追い打ちをしたレンにセレーネは表情を引き攣らせて指摘した。
「うわああっ………みんな、美人さんなの〜!おねえちゃんたち、おなまえ何ていうのー?」
一方女性陣――――アリサ達を見回したナナは目を輝かせてアリサ達の名前を訊ねた。
「あはは………可愛いわねぇ。アリサよ、こっちのお姉ちゃんはエマ。」
「アリサお嬢様にお仕えしているメイドのシャロンと申しますわ♪」
「ふふっ、リィンさん達のお知り合いの子たちですか?」
「ああ………ユウナの双子の弟妹さ。」
「まあ………ユウナさんの。」
「道理で髪の色とかもそっくりな訳ですわね………――――あっと、自己紹介が遅れましたわね。わたくしはアルフィン。こちらの黒髪の女性はエリゼ。よろしくお願いしますわね。」
ケンとナナをアリサ達と共に微笑ましく見守っていたアルフィンはアリサのように自分とエリゼの事を説明し
「―――サフィナと申します。以後、お見知りおきを。」
「エルファティシアよ、よろしくね♪―――と言っても、ひょっとしたらその内日曜学校で私の名前も知ることになるかもしれないわね。」
「私の名はセシリア。貴方達の姉君の教師であるリィンの元教師です。よろしくお願いしますね。」
「ねーちゃんの先生の先生って、なんかヤヤコシイな………」
「三人とも綺麗でカッコイイの〜。――――あれ?スミレ色のおねえちゃんって、もしかしてコリン君の話に時々出て来た、”レンおねえちゃん”?」
サフィナは軽く会釈をして自己紹介をし、エルファティシアは自己紹介をした後苦笑し、セシリアが自己紹介をするとケンは首を傾げ、ナナは無邪気な様子で二人を見つめていたがレンに気づくと興味ありげな様子でレンに訊ねた。
「あら、貴方達、コリンの友達でもあるの…………まあ、見た感じ年もあの子に近いし、あの子の実家も近いから仲良くなっていてもおかしくないわね。――――ええ、レンがその”レンおねえちゃん”よ。いつも、”レンにとっては弟のようなコリン”と仲良くしてくれてありがとうね♪」
ナナの口から出て来た意外な人物に目を丸くしたレンは微笑みながら答え
(えっと……”コリン”って、レン皇女殿下とは一体どういう関係なんだ……?)
(えっと、それは…………)
(―――――コリン・ヘイワーズ。レン皇女の”本当の両親から産まれたレン皇女と血が繋がっているレン皇
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