暁 〜小説投稿サイト〜
繰リ返ス世界デ最高ノ結末ヲ
04.猫達DEデスゲーム。
第11回 フラン、自分と能力

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 白髪に青い瞳。他はほぼ同じ容姿を持つ、私の能力「空間操作」が現れる。与えられた武器は長剣だった。
 「吸血鬼の弱点は十字架」そんな話を聞いたことがあるが、私に十字架は効かない。なので鍔のある剣でも怯むことは無い。

 だが。

「流石、空間を操る相手となると、難しいものだね」

 放った斬激が中ることは無い。なぜなら、攻撃の瞬間、相手が別の空間に逃げ込むからだ。

「全く……困った能力だね」

 これは、琴葉君が嫌う訳だ。面倒くさい事が嫌いな彼女にとって、この能力は嫌いなもののトップ何とかに入るだろう。
 実を言うと、私も面倒事は嫌いなのだ。なので―――――

「手早く済ませよう」


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「美味しそうなお菓子が並んでいるね。頑張った私へのご褒美かい?」

 目の前には色とりどりの洋菓子と、湯気の立つ紅茶が並んでいる。
 その奥の椅子には既に如月君が腰を掛けていた。

「やぁ。君が1番最初にクリアしたんだね」
「い、いえっ! いち………じゃなくて、プレイヤー9が一番最初っぽいです」
「へぇ」

 葉月君の推測は当たっていそうだね。
 スクリーンに映し出されているのは、琴葉君と葉月君、水城君の様子。

 さて、次にクリアするのは誰かな。


「にしても、流石首領ですね! 空間を超えて攻撃を与えるなんて!!」
「日々空間を操っていれば、能力が無くとも、空間を超えることなど出来るさ」



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