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オズのガラスの猫
第三幕その二
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「もう今回は万全でしょ」
「ええ、けれど油断や慢心は駄目よ」
 このことは釘を刺すドロシーでした。
「くれぐれもね」
「わかってるわ、じゃあね」
「ええ、行ってらっしゃい」
 ドロシーは魔法使い達と一緒にオズマ達を笑顔で見送りました、こうしてオズマ達の旅がはじまりました。
 オズマはエメラルドの都を出るとすぐにナターシャ達五人に尋ねました。
「心配しているかしら」
「いえ、特に」
「これといってです」
「心配はないです」
 ジョージと神宝、カルロスがオズマに答えました。
「むしろどんな旅になるか」
「そう思ってうきうきしています」
「そうなっています」
「そうなのね、オズの国の冒険はね」
 その旅はとです、オズマは三人の男の子に笑顔でお話しました。黄色い煉瓦の左右にある草原はエメラルドの都の奇麗な緑です。
「かつては大変なことも多かったけれど」
「今はですね」
「平和になりましたよね」
「そして凄く楽しいですね」
「そうなったわ、昔は開けていない地域も多かったから」
 まだオズマがオズの国を治めて間もない頃はです。
「大変な地域も多かったからね」
「そうでしたね、オズの国のあちこちで」
 それこそとです、恵梨香が応えました。
「色々な人がいて」
「その人達がオズの国のことを知らないでね」
「偏狭でしたね」
「それが変わりましたね」
「そうよ」
 そうなったというのです。
「私が政治をしてね」
「そこを変えていったんですね」
「そうよ」
 まさにというのです。
「オズの国を平和にしていったのよ」
「そうでしたね」
「それでよかったですね」 
 今度はナターシャがオズマに応えました。
「例えばカドリングの国のガーゴイルさん達も」
「今ではね」
「平和な人達になっていますね」
「あの人達がそうなったのもね」
 まさにというのです。
「私がちゃんとあの人達のところに行って」
「オズの国のことをお話して」
「わかってもらったの」
「そうだったのね」
「そうよ、他の種族の人達もよ」
「それで、ですか」
「私自身が行ったりドロシー達に行ってもらったりしてね」
 そうしてというのです。
「種族や国の人達をね」
「オズの国に迎え入れ江いったんですね」
「そうなの、危険な地域には橋や堤防をかけたりもしたし」
「対策もですか」
「していったから」
 それでというのです。
「オズの国は今ではね」
「凄く平和になったんですね」
「そうよ、オズの国はただオズの大陸にあるだけじゃないの」
「オズの国の法律やルールに入ってこそですね」
「オズの国に入ったってことになるのよ」
 オズマはこうナターシャそして他の子達にお話しました。
「そうなるのよ」
「だからガ
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