暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクール D×D +夜天の書(TS転生オリ主最強、アンチもあるよ?)
第1章 これから始まる物語
第4話 魔法少女はじめました
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 兵藤一誠が転生悪魔となってから、数日が経った。


 その間、サーチャーを使って彼のことを監視していたが、目立った動きはなかった。
 ……いや、まあ、悪魔見習いの活動はある意味すごかったが。
 ダンディなおっさんの魔法少女コスチューム姿なんか、誰が好き好んで見たいと思うのだろうか?
 というか、リアル魔法少女――現在の姿、年齢を考えると「少女」は微妙かもしれない――として、文句の一つもいいたいところだ。
 兵藤一誠には、心底同情してしまう。
 秘密裏に監視しているので直接慰めることはできないが。


 前もって、原作知識で知っていたボクでさえ、大きなトラウマを残したのだ。
 ヴィータは、睡眠中、苦しげにうなされていたし、リインフォースなんか、その場で気絶していた。
 ただ、シャマルだけは、目が輝いていたのは、なぜだろうか。
 ――――気にしてはいけないな、うん。


(毎日のように、男性の行動を監視するとは――まるで、恋する乙女みたいだな)

 
 と、内心つぶやいたことに気付いた瞬間、総身に鳥肌がたった。
 一誠ハーレムの中に入るなんて、とんでもない。むしろ、ボクがハーレムをつくりたいくらいである。
 ――クッ。さすがは、原作主人公。ボクも餌食にならないように気をつけねば……!家族たちにも言い含めておこう。
 彼のことは嫌いではないが、堂々とハーレム宣言するやつなど願い下げだ。
 性別うんぬん以前の問題である。
 ハーレムラブコメは、創作物だからこそ許される―――とボクは思う。
 

(いや、どちらかというと悪質なストーカーだな) 


 自嘲しつつも止めるわけにはいかない。そんなストーカー生活が日常になりつつある今日この頃。
 今日も今日とて、サーチャーごしに、兵藤一誠の映像を垂れ流していたら、外国人の美少女が、彼に道を尋ねていた。一瞬頭を悩ませ、すぐに答えが出た。
 彼女の名は、「アーシア・アルジェント」という。


 ――――近い将来、一誠ハーレムの構成員の一人になる予定の少女である


 傷を癒す神器(トワイライト・ヒーリング)の持ち主であり、心優しい少女である。
 彼女は幼いころから、教会で、傷を癒す奇跡を起こす聖女として、祭り上げられてきた。
 ところが、ある日、悪魔の傷を癒したことで教会から追い出されてしまう。
 行くあてのなくなったアーシアは、堕天使に保護――という名のもとに利用される――ことになった。
 

 ――――レイナーレが、彼女の身柄を拘束し、とある目的のために生贄にしようと目論んでいるはずだ
 

 ……原作通りなら、という注釈がつくが。
 現在、彼女と兵藤一誠は、英語で流暢に会話している光景が、サーチャー越しに映っている。
 
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