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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百六話
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「めんどくせぇ。もうお前らがやれよ」

『だから断るって言ってるだろう?』

「わかったよ…切るからな」

Call off

アルシャーヴィン夫婦へ文句を言い終え、ベッドルームに戻ると、テレビがついていた。

ベッドに三人で寝転がり、テレビを眺めている。

内容は旅番組で、円香は?マークを浮かべていたが、アルシャーヴィン姉妹は興味深く見ていた。

「<リム、エレン。お前ら英語話せるのか?>」

「<できるよ>」

「<はい、できます>」

英語で尋ねると、英語で返事をされた。

「<その旅番組の内容理解してるか?>」

「<よゆう!>」

「<かんたんです>」

ふむ…

「〔ロシア語は話せるんだよな?〕」

「〔もちろん!〕」

「〔すんでいたので〕」

ロシア語もできるのか…

「{中国語は? あと他に話せる言語は?}」

「「?」」

あ、さすがに中国語はだめか…

「日本語と英語とロシア語以外で話せる言語はあるか?」

「ないよ」

「3つだけです」

いや、3つ使えりゃ十分だろ。

「なぁ、二人とも、暇なときにでも円香に英語を教えてやってくれ」

「わかった!」

「はい!」

「?」

「円香。二人に英語を教わるといい」

「ん。わかった」

「じゃぁちょっと風呂を見てくる。
あ、お前ら湯船に浸かりたいか?
それともシャワーだけで済ますか?」

「「お風呂!」」

とアルシャーヴィン姉妹がリクエストした。

はいはい、湯船ね…

ベッドに寝転がる三人をおいて、バスルームへ。

ちゃんとトイレとバスルームが別れていた。

「ここを作った奴は日本好きなのか…?」

試しに風呂の蛇口をひねってみると、でてきたのはやはり硬水だった。

「これもう蒸留していいよな…」

量子格納庫から適当なホースやらなんやらの道具を取り出す。

湯船の外へ向けた蛇口を捻って勢い良く水を出し、でてきた水を装置にそそぎ、即座に蒸発させる。

その蒸気を冷やし、湯船に入れる。

回りくどいが蒸留水なんてこの方法が一番だしこの装置の改良も面倒なのでかなり長く使っている。

魔法でもできるがその場合ずっと付いておく必要が出てくる。

まぁ、俺ならテレビ見ながらでもこの方法で風呂を溜められるが、面倒なのだ。

「一応言っておくか…」

ホロウィンドウを呼び出し、全員に入浴はお勧めしないというメールを打った。

するとピコん、と返信がきた。

刀奈からで、もう入った後だとか。

取り敢えずスキンケアを念入りにと返しておく。

湯船の水はあとで魔法で沸かすので、ベッドルームへい
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