暁 〜小説投稿サイト〜
サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
544
[1/2]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
トキワの森にて


ヒロシ:「サトシ!しっかりしろ!」


タケシ:「サトシ!」


サトシ:「、、う、、、」

ヒカリ:「ご主人様!」(揺さぶり)


タケシ:「ヒカリ!揺らし過ぎだ!」


サトシ:「っ、、、みんな、、」


ヒロシ:「サトシ、、目を覚ましたか」


サトシが目を覚ますと、そこには
アークの超能力で駆けつけた
ヒロシ達がおり、サトシはゆっくりと
体を起こした。


サトシ:「俺、寝てたのか、、そうだシンジ!」


見渡すもそこにシンジやワタル達の
姿は無く、サトシの目に映ったのは
ヒロシ達と、地面に滲んだ血のような
痕跡だけだった。


サトシ:「嘘だ、、シンジ、、シンジぃぃ!」


ヒロシ:「サトシ!」


ヒカリ:「ご主人様、、」


タケシ:「落ち着けサトシ!!どういう事だ!
俺達が来る前に何があった!」


滲んだ地面を見つめ取り乱したサトシは、
ヒロシ達に全てを話した。





ヒロシ達:「ワタルさん達がシンジを、、」


タケシ:「それは、確かなのか?」


サトシ:「、、あぁ。その後は
覚えてないけど、ワタルさん達は多分
シンジを始末した後、
メガヤンマの回収に行ったはずだ」


タケシ:「なら、まだここら辺に
いるはずだな」


ヒロシ:「いや、以前カツラさんが
ここで使ってたこのノートパソコンには
生命反応が見当たらない。
もう引き上げたみたいだ」


タケシ:「シルフに戻ったのか、、」


ヒカリ:「、、あっ」


ヒカリがふと空を見上げると、
そこには立体映像が映し出された。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ナツメ:「共に生きる全ての者よ。
新たな時代を歩む為、次なる導きを示す」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


サトシ:「ナツメさん、、、」



タケシ:「立体映像、、もしかして
次の作戦を開始するつもりか!」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ナツメ:「新たな時代を迎える中、
世は人々の争いが後を絶たない、、。
このままでは、自由の中で人々が
平和を手にする事は出来ないであろう。
だが、憎しみもまた人が持つ
あるがままの心。真の自由と平和を
求めるのであれば、憎しみの感情を
抑える必要は無い。そこで、次なる
導きを皆に示す」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


サトシ:「!!」


タケシ:「ナツメさん、、次は何をする気だ!」


ヒロシ:「、、、」




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ナツメ:「こ
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ