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転生×魔弾の王×萌えもん=カオス
八本目
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「あんな頭にする必要あったのか?」

「けじめは必要だろう?
ルーリックはむしろ喜んで髪を剃ったぞ」

「喜んで?」

「理由としては2つ。お前がアイツを庇った事と、お前の弓の腕前に敬服したのだろうな。
ルーリックは街で一番の弓の名手だったからな」

はー…成る程。

ん?ルーリックって何のポケモンなんだ?

「なぁ、ルーリックの種族って何?」

「んー?何だったかなぁ…よく覚えていないが…
あの姿になる前は、たしか鳥みたいな姿だったぞ」

鳥…?

「タイプは?」

「草と飛行だったかな…?」

草…飛行…弓…

「うっそだろ…なんでカントーにジュナイパーがいるんだよ…!?」

「ジュナイパー…あぁ、そうそう。そんな名前だったな」

カントー、ジョウト、ホウエン、シンオウは辛うじて陸続きだから、この四地方のポケモンが別の地方いるのはおかしくはない。

だが、アローラのポケモンが日本にいるのはおかしくないか?

「アイツはお前の監視役も進んで受けた。
もっとも監視役は志願者が多かったがな」

「俺なんて面白いか?」

「おまえな…あれだけの弓の腕と眼を持つ者など、我々…このライトメリッツにはいない」

ふーん…

ジュナイパーってキロ単位の狙撃も出きるとか書いてあったけどな…

誇張表現かな?

「お前の事をもっと知りたい。
案外、他にも隠れた才能があるかもしれないからな。
明日、色々試そう」











もうお馴染みとなってしまった修練場。

そこには木剣や木槍など、武器と称される物が大抵置いてあった。

「どうすんの?」

「好きなものを取れ」

………はっきり言うけどさ…これってイジメだよ…

俺とエレンの身長差どれだけあると思ってるんだよ。

俺まだ子供だよ?

エレンは…容姿から推測するに十代後半から二十代前半。

とは言え女性のなかではそれなり高身長。

そもそも俺は人間、エレンはポケモン…しかも恐らくは6V個体。

攻撃力が高くないエアームドと言えど、単純な力…ポケモンでいう『攻撃力』ではなく他のRPGでいう『STR』はバカにならない。

取り敢えず、袖口にナイフを仕込んでおこう。

リムはこちらを見て面白そうにしていた。

どうやら彼女は彼女で主に振り回されて鬱憤が溜まってるらしい。

両の袖口にナイフを一本づつ。

メインに長剣を選ぶ。

「いつでもいいぞ、ティグル」

と、言われたので、エレンの方へ振り返って、剣を構える。

キリトさんスタイルだ。

剣を振り上げ、振り下ろしながらエレンに突っ込む。

何で読んだかは忘れ
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