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おぢばにおかえり
26部分:第五話 彩華ラーメンその三
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く真面目でおみちを奇麗に通ってる人よ」
「やっぱり僕じゃない」
「何処がよ」
 全然違います。新一君が?って感じです。
「またふざけて」
「ふざけていないけれどさ」
「それがふざけてるのよ」
 そうとしか思えません。
「本当に。とにかくね」
 ここにずっといると危ないです。行くように急かします。
「行くわよ。いいわね」
「うん。じゃあお姫様」
「お姫様じゃないし」
 何かまた新一君のペースです。
「彩華まで」
「ええ」
 そのまま自転車で駅の向こうまで行きました。新一君の身体にしがみついてですけれど何か風を感じながらで。気持ちいい感じでした。
 あっという間に到着でした。自転車だと本当にすぐです。
「ここだよね」
「ええ、ここよ」
 彩華の前です。赤いお店の外が結構目立ちます。
「じゃあ入るわよ」
「うん。じゃあ僕は」
 お店の入り口でメニューを見ていました。

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