126部分:第十七話 梅雨ですその四
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われたのは」
「長池先輩に?」
「うん、実は昨日さ」
お話が昨日に関するものに遡ります。それで場所は。
「商店街の本屋で立ち読みしていたらさ」
「駅に近い方?」
「そうそう、そこそこ」
あそこのお店ですか。かなり古い本屋さんで色々な漫画があります。何か男の子達が聖闘士星矢とか懐かしい漫画を読んでいるのをよく見ます。
「それでさ。ゴルゴ13読んでたら御会いして」
「ゴルゴなの」
また渋いと思いました。あの主人公が他の人の漫画に出たら絶対変ないじられ方をしているのは気のせいでしょうか。それが大好きなんですけれど。
「ちっちを宜しくねって言われたんだよ。俺の名前も出されてね」
「名前まで」
「俺のこと寮でも有名になってるの?」
今度はこう尋ねてきました。
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