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NEIGHBOR EATER
EATING 7
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道さんは小波をパイプ椅子座らせた。

これから説教か、ざまぁ

なんて思っていたら林道さんに抱えられて…

「ふぇ?」

小波の膝の上に置かれた。

「小波、翼はいきなり抱き付かれたのが嫌らしい…そういう訳だ。
じゃぁな。あ、限度は守れよ」

そう言って林道さんはテントから出ていった…

は?

そして後ろから小波に抱きしめられた。

小波はご機嫌だ。

なんか納得がいかない。

「……」ニコニコ

「……」ムスー

「……」ニコニコ

「……」ムスー

「……」ぽふぽふ

「!」

「……」ナデナデ

「〜〜」ニコニコ

あ…そこ…もっとなでて…

「小波と天使ちゃんいるかー?」

何故かボロボロになった迅が入って来た。

「ほー?天使ちゃんを手懐けるとはやるね」

「……」フイッ

手懐けるって…俺は猫かよ…

「ありゃりゃ、邪魔しちゃったな」

「そうよ、やっと翼がなついてくれたのに」

「俺は猫じゃない」

「……」ナデナデ

「うにぃ…」

「猫だな」

「猫ね」

「はっ!」

「………」ニヤニヤ

「………」ニコニコ

「………」ムスー

「………」ニヤニヤ

「………」イラッ

ムカついたので迅に一発かます事にした。

掌を迅に向け、少しだけ力を集める。

「わー!待て待て天使ちゃん!悪かったからその手を下げてくれ!」

力を霧散させたる。

「で、何の用だ迅?」

「城戸さんが召集をかけた、いくぞ」

「わかったわ」

その言葉には小波が先に応えた。

「出来れば翼も来てくれ」

「わかった」

あ、そういえば

「迅はなんでそんなにボロボロなの?」

と、聞くと

「あぁ…忍田さんと少しな」

「あっそ」

俺と小波は迅に連いて行った。

ボーダーの隊員が集まっていた。

「諸君、此度の三門市防衛戦ご苦労だった。
諸君らの健闘によりネイバーを撃退、街は救われた。
しかし街の被害は莫大な物だ。
諸君には済まないが今後の復興作業にも尽力して欲しい。
とは言え疲れているだろう。
今日はゆっくり休んで欲しい。
以上だ」

先と変わらない業務口調の激励が終わり、隊員がそれぞれのテントに入って行った。

「翼、ちょっと来てくれ」

林道さんに呼び止められた。

「………………何?」

「怒るなよ…小波を怒らせたら面倒臭いんだ…」

と弁明する林道さん。

「ふーん、林道さんは保身の為に子供を差し出す大人なんだね」

と言うと…

「………」ズーン…

すげー凹んだ。

「ん?ど
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