暁 〜小説投稿サイト〜
『育児Diary』
『永遠に大切な存在』

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1月27日、ママはガラケー。だから繋がらんサイトとかガラケーへのサービス終了とかで、不便な時もある。
だから、パパのお古で番号の無いスマホを、家に居る時だけWi-Fiで繋がるようにしてる。
それでラインやゲームもやってたりする。

君は、ばぁばとラインでトークするようになった♪すみっコの傘、壊れてるの言ったら購入してくれた!!来週中には届くって♪

なんか...いきなり物ねだるような感じになってしまって申し訳無いんやけどぉーーー(泣)すみません...ありがとうございますっ(泣)
でも、君には、勘違いせんでね、ばぁばにアレ買ってコレ買ってとか言う為にラインしよるわけちゃうけんね...やめてね(泣)ちゃんと言ったけど...大丈夫かな...

スマホは根本的に君がゲーム中に音出さん限り、普段はサイレント。だからライン来ても触ってない時は解らん。このスマホは君が殆ど使ってる。必要なときはママも使うけど。
だからいつラインしよるか解らん。スマホ触ってても殆どゲームかYouTubeだったけん意識してなかった。

ばぁばは本当に優しいし、君のこと本当の孫みたいにすごく可愛がってよくしてくれる。いっぱい色んな物貰ってる。
君が欲しいって言えば買ってくれるかもしれん。
でも、だからって、遠慮なくおねだりするのはヤメてね。それは違うからね。

ママも、いっぱい色んなことで助けて貰ってきた。当時は知識もなくて解らんかったこともあった。もしかしたら無神経なこともしてしまったかもしれん...
ばぁばの優しさが大き過ぎて、ママは本質を解ってなかったこともあったかもしれん。
当時はちゃんと解って無かったけど、後から考えたら、すごくすごく迷惑かけて、手間かけて、よくして貰ってたこともある。

ばぁばが居たから、ばぁばに出逢えたから、今此処にママは存在してる。大袈裟なんかじゃなくて、感謝しても感謝しきれんくらい、ママにとって、ばぁばはすごく大切なんよ...
ばぁばに出逢えてなかったらママは道後でエイズなって死んでただろうなって思う。そういう生き方を選択しかけてた時だったから、まさに人生の岐路に出逢って救ってくれた存在です。

君には解らんだろうけど(解らんで良いことなんだろうけど)生きるか死ぬか、絶望的な時に自分を掬いあげてくれた存在って、何が在っても永遠に大切なんやで...。

だから、ばぁばに負担かけるようなこととか絶対やめてね(泣)体が良くないのも解ってるよね?

ママじゃ何も役に立てんのが悔しいけど...



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