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ロボスの娘で行ってみよう!
第1話 銀英伝へこんにちは
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不安じゃないですか!

生まれた年は宇宙暦768年7月22日なんですけどね。
これってヤンとアッテンボローの丁度中間なんですよね。
それは良いんですが、両親がていうか、父親が問題でしたよ。

「おーい、リーファ。そろそろ出かけんと士官学校の入学式に遅刻するぞ」
「はい。お父様」
「うむ、お前も士官学校へ入るのなら、トップを目指せ。
我がロボス家の誇りになるのだ!」

「はい」
「では向かうとするか」

そうなんですよ、私の名前は、リーファ・ロボス。後の宇宙艦隊司令長官ロボス元帥の娘として生まれてしまったんです。
あー、キャゼルヌ先輩か、グリーンヒル大将の子に生まれたかった。
嘆いてもしょうがないので、何とかしようとあがきましたが士官学校へ行くことに成ってしまったのでした。
取りあえず、銀英伝の世界へ来たと判ったときから、覚えている限りの原作知識を書き写しておきましたよ、いつか役に立つんじゃないかと思いましてね。
士官学校の試験に役立つとは思いませんでしたけどね。

入学式は滞りなく終わりましたよ。
シトレ校長の訓辞も全然長くないですから、考えるにヤンの超短いスピーチの原点かも知れませんね。
ヤンとかラップとかワイドボーンを見つけようとしても判らないですね。

入学試験で4880人中4番だったそうなんですが、
そんなに難しい試験はじゃ無かったんだけど、
前世で21の時受けた海上自衛隊の幹部候補生テストより簡単だったんだけどね。

無論受かりましたよ、けどね30歳の時セクハラされて辞めたんだよね。
くそー!今でも頭に来る!!
今度しやがったら、只じゃおかねーぞ!!
まあロボスの娘にちょっかい出す奴は居ないだろうけどね。

まあ4年間ゆるゆるとやりますか。
まずは人脈づくりだね。
ヤンとラップに会いにいけたらいこっと。

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