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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第九十三話
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「一夏、どういう事か説明しろ」

えー…

「まず吸血鬼だ。人類の敵だ。
次にこの瞳だけど、これは、まぁ…なんて言うか……人類進化の可能性?」

「続けろ」

「GN粒子を多量に浴びた影響で、テロメアの劣化速度が減速したり、同族…同じ瞳を持つ物同士でテレパシーを使えたりする…
ね?排斥されるでしょ?」

「コーディネーターというのは?」

……………………

ふぅむ…………

「話せない」

「なに?」

「コーディネーターに関しては話せない。
この場では。
父さんと母さんに関する事だし、俺達…俺と姉さんと円香の出生に関わる事だ」

「コーディネーター?メシアじゃなくて?」

「刀奈、その話はするな」

「わかったわ…確かに、私達部外者が関わって良いことではなさそうね」

「更識は知っているのか?」

「ええ、昨年のモンドグロッソで簪ちゃんを助けてくれたときの『対価』の件ですから」

「そうか…あのときの…」

姉さんも納得が行ったようだ。

「話してくれるんだろうな?」

「ああ、部屋に戻ったら教えるよ、姉さん」

姉さんが、椅子に座り、腕を組む。

「それで?イギリスに行くのか?」

「うん。行くよ」

「………殺す為にか?」

「勿論。証拠も残さない完全犯罪を実現して見せるさ」

「そうか…私は止めん。
ただし、私もついていこう」

「邪魔だけはしないでね」

他のメンツも止めない。

「じゃぁ、決定。俺と姉さんはイギリスに行く。
シルヴヴァインは篠ノ之家の帰国を護衛。
刀奈、更識はどうする?」

「私もイギリスに行こうかしら。
それと……少なくともあと三人着いていきそうよ?」

刀奈が視線を向けた先は…箒と、束さんとヴィッサリオンだ。

「私も行こう」

「もちろん、私もいっ君の計画を手伝うよ」

「つー事は俺達も若と姫に着いていかないとな…」

どうやらこの場に居るメンツは全員イギリスに行くらしい。

「この人数なら移動はユーロスターになるわね。
ベルリンからフランクフルトまで行って、パリ経由ロンドン行きね」

「フランクフルトってベルリンと真反対じゃん…」

と言えば。

「どうせ一日かからないよ」

あっけらかんと束さんが言った。

まぁ…そうなんだけど…

「とりあえず一旦解散しようよ。
ちーちゃんはいっ君とよく話し合いなよ。
また、今日の夜、ホテルで集まろう」

そうして解散になって、俺と姉さんとヴィッサリオンは一昨日奏…スーサイドマスターと戦った後に束さんに運び込まれたホテルに向かった。




ホテル・フォルクヴァング

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