暁 〜小説投稿サイト〜
サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
517

[8]前話 [2]次話
そしてその日の夜


シルフはテレビで二回目の放送を流し、
サトシ達はその映像を見て絶句した。
その内容は、シルフの計画に反対し
囚われた人々が、モンスターボールに
閉じ込められるものだった。
そして閉じ込められた人々が再びボールから
出ると、まるで洗脳されたように社員の命令を
聞き忠実に従っていた。
”計画に従えない者に、人として
これからの時代を生き抜く資格は無し。
人として生きたくばシルフに忠誠を誓え。
誓えぬ者はこの者たち同様、家畜として
生涯を迎える事となる”

まるで人間用モンスターボールの発明を
見せつけるかのように、シルフは
映像を流した。

映像を見たサトシ達は”これ以上シルフに
計画を進ませまい”と覚悟を決め、
一カ月以内にシルフと決着をつける事にした。

[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ