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転生貴族の銀河
第十四話・貴族の行方
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兵の師団との合同訓練に参加しますが、期間は未定です」

「うん、知ってるよオフレッサーから連絡来てさ、合同訓練で実力と根性を試すってさ」

「そうなんですか・・・?」

「気にいったみたいだよ!反骨心があって面白いので鍛えてから返すってね」

「それは意外ですな、気にいっていると言う事ですね」

「だろうね。でもさこれは好機だよオフレッサーに認めて貰えれば装甲擲弾兵に認められたと言う事実だからね」
この常識を皆は知っているが!リューネブルクは知らないだろうがこの後どうなるか


「良いね、ビッテンフェルトも気にいられて是非にと言われているが逝くか?」

「閣下自分は艦隊司令官を望んでいます、ですが自分は肉体を鍛えたいと?」

「まだオーディンにいるから行きたいなら行っても良いよ、俺は月に三回は訓練を受けているしね、司令官と言えど心身を鍛えていないと前線では使えないからね」

「ですが!士官候補生はどうしますか?」

「先程少し調べましたが最悪ですぞ!!!!貴族の権威を笠に着て成績の順位を操作しています」

「なら本当に試験をするか?」

「試験ですか?」

「基礎の基礎を試験に出して90点台で合格、80〜70点台で再試験、60点台で留年、60点行かない者は追放にする。
士官候補生は有能で将来に期待できる者の学校だ明日にでも連絡して?」

「何か?」

「三長官にも一応は言っておこうかな?」
また勝手にやって拳骨は勘弁だと少しだけ頭を過ぎった

「それが良いかと思いますが」

「陛下の許可もだな明日は新無憂宮(ノイエ・サンスーシー)に行って来るからね」


二十日後に突然士官候補生は試験を受ける事になっていた。

ロルフは皇帝陛下の許可も得てさらに三長官の許可もとり試験が行われた!


数日後に不正は出来ない状態で、憲兵隊は軍務尚書から皇帝陛下直々の御言葉として不正は全て検挙するように命令され目を光らせていた。


不正に加担した教員は即時に軍歴剥奪され追放された、そしてフレーゲル男爵率いる三回生は36%もの士官候補生が試験と体力テストで資格無と判断され追放されたのだった・・・・


軍務尚の正式な試験で有り、皇帝陛下の直々の命も有り混乱は生じなかったが、一部は恨みを持ちロルフに仕返しを我策していたがパウル逆に罠を張っていて逆に手痛い仕返しを受けていた、資産の半分近くを減らしたのだった。


ロルフの一言


「馬鹿が沢山いたんだね、可愛そうに自分のサイズに合わない服を着るからそうなるんだよね」
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