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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
現れる悪意、その名は美食會!肉の王様ジュエルミート編
第23話 現れた伝説!大陸の王者バトルウルフ!!
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系を形成してるくらいだ」
「もういいわ、聞いてるだけで驚いてばかりだもの……」

 先輩の説明に部長は驚きというか呆れたような表情を浮かべていました。相変わらずグルメ界のやってる事ってこっちと比べると規模が凄いって思ってしまいますもんね。


「そろそろ到着します」


 パイロットの方の言葉にいよいよ第1ビオトープに到着することがわかりました。ヘリコプターが島の外壁に作られたヘリポートに降り立ち私たちは外に出ました。


「ここが入り口なんですか?」
「いやここは研究所の入り口だ。一般公開されている場所もあるがそこはごく一部で本来なら関係者以外は入れないんだ。皆もここで見たことは口外しないようにな」
「ええ、分かったわ」


 職員の方に挨拶をして私たちは研究所内部に入っていきます。すると驚きの光景が目に写りました。


「うわぁ……これは凄いな」
「こんな大規模な工場は見たことがないわ。我がグレモリー家だってこんな工場は所有してないし本当に規格外ね……」
「……あまりの広さに向こう側が見えないくらいですわ」
「大きな工場みたいです〜」


 私たちが見たのは圧倒的な広さの面積に敷き詰められた様々な機械が色んな食材を調理している光景でした。これだけ広いともう一つの町なんじゃないでしょうか?


「こんなに沢山の食材が調理されているなんて凄いですね、イッセー先輩」
「全世界の3割の食材がここで生産可能だからな、常時あらゆる研究がここで行われている。……まあ一般には公開できないこともしてるんだがな」
「えっ、それってどういう事ですか?」
「時期に分かるさ」


 先輩の言葉に首を傾げながらも私たちは研究所の奥に進んでいきます。途中に男女の職員が立っていて私たちに挨拶をしてきました。


「「ごちそうさまです、イッセー様」」
「だからそれ止めろって。所長はいるか?」
「はい、イッセー様の到着を心待ちにしております」
「そうか、じゃあここからは俺と祐斗で先に行くから女性は後から来てくれ」
「あら、どうしてですの?」
「ここから先に行くには服や体を殺菌しないといけないんだ。シャワーを浴びるのに男がいたら駄目でしょう?」
「私はイッセー君なら構いませんけどね、うふふ」
「朱乃さん、勘弁してください。小猫ちゃんとアーシアが俺の腕を抓ってきますから……」


 むう、先輩ったら朱乃先輩にデレデレして……悔しくなんてありませんから!


「先輩、なら私とシャワー浴びませんか?恋人ですしいいですよね?」
「流石にそれはできないって……」
「でも先輩ってば朱乃先輩にデレデレしてますし……心配なんですよ」
「ごめんな、でも確かに朱乃さんは魅力的な女性だけど俺が好きなのは小猫
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