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ジオン公国転生記
第51話 決戦編
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たが、マザーファンネルやビーム砲等多数戦に強いゲーマルクにメタス、ポリノーク・サマーンが撃破され、ガブスレイやスーパーガンダムMK−Uは遠距離攻撃に切り替えるがファンネル攻撃にマウアーのガブスレイがやられた。

 マシュマーはハマーンの援護に入ろうとしたが「不要」と一喝され戻って来たところに、パラス・アテネがいた為ビーム砲を食らわし撃破した。

 ハンブラビのヤザンが戦況不利と見て逃亡を図るも、既に周囲をキュベレイMK−U20機に囲まれており、降参するフリををして人質に1機をクロ―アームで捕まえようとした為、残りのキュベレイMK−Uからビームガンで集中攻撃され宇宙に散った。

 残りのガブスレイやスーパーガンダムMK−Uはゲーマルクに固執し過ぎ、ザクV改のマシュマーがガブスレイをスーパーガンダムMK−UをキュベレイMK−Uがビームサーベルで撃破した。

 気が付いた時には、Zガンダム、百式、ZZガンダム、ジ・Oは周りをキュベレイMK−U20機、ゲーマルク、ザクV改に取り囲まれていた。

 ハマーン「所詮物まねはこの程度か『神の転生者』やれ!」


 ハマーンの声に一斉攻撃を仕掛けZガンダム、百式、ZZガンダム、ジ・Oは撃破された。


 ハマーン「獲物はまだまだいるぞ。残らず倒せ」


 ハマーン軍は次の獲物に襲い掛かった。



 
 サスロはイデオンで無双をしていた。
 サスロはペンダントでゲージをリミッター直前まで上げフルパワー状態にしていた。
 イデオンガンこそ使用禁止で封印されたが、イデオンソードはフルパワー時惑星すら斬るのである。
 両腕のイデオンソードを振り回すだけで、重機動メカはもちろん戦艦等も一振りで数百隻も撃破していく。
 しかしバッフクラン軍は際限なく現れ、むしろ最初に現れた時よりも多くなっていた。

 サスロ「流石にこの数はきついな。イデオンガンさえ使えたら」


 この一言がイデオンガン(波導ガン)の封印を破り、イデオンの前に現れた。
 イデオンはサスロが何もしないのにイデオンガンを取りセット敵に向けた。
 TV等でもここまでのフルパワー状態は撃ったシーンを見た事がない。
 何せ同じ規模の大艦隊が半分のパワーで消し去った上その後ろの惑星を貫通したのだ。
 流石のサスロも焦った射程距離は無限、亜空間にまで影響を与えるのだ。

 サスロ「待てイデオン、ゲージを半分で撃つんだ」


 だがイデオンはそのまま命令無視して撃った。
 誘導ビームが出て敵中央を照準すると超重力の渦巻きが放射状に広がって行き敵を飲み込み始め崩壊させ始めた。
 あれだけいたバッフクラン軍が壊滅した、あっという間の出来事だった。
 攻撃が土星を掠めたのか土星の輪が2割程消失した。
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